気づけば憂鬱なのが当たり前になっていた話

中学2.3年生の頃から精神不安定に悩まされるようになり、必死に打ち込んでいた部活も辞めて、学校には1週間に数日のペースで通うようになる。
それまでは友達との関わりも多かったが、人に対しての恐怖心が強くなっていき、友達との遊びも少なくなっていく。
家族に不調を訴えるもなかなか理解が得られず、カウンセリングや心療内科に通院することができない日々が続く。
なんとか中学校を卒業し、高校生になる。
高校生になっても相変わらず、どんよりともやがかかったような不安、緊張、恐怖に襲われ、ここでも週に数回のペースでの通学となる。
高校2年生になると状況は変わり、心療内科に通院し、不安症状を抑える薬を服用するようになる。しかし、なかなか効果が実感できなかったため、大学受験直前に通院をやめる。
周囲が着々と受験準備を進めるなか不安症状により勉強に集中できず、なんとか合格した滑り止めの大学に進学するが、大学受験の失敗を引きずりキャンパスライフを謳歌することができずに精神状態も不安定な日々が続く。再び、心療内科への通院を始める。さらに、カウンセリングにも通うことになる。
それでも精神的不調は治らず、とうとう大学3年生になる。
進路を考えるうえで父親との対話が必要と考え、長年不仲だった父親との会話が増えていく。
対話の中で自身の完璧主義や失敗への執着に気づき、大学入学以降執着していた編入を諦める。
過去への執着を手放した影響か、心身の体調が良くなる。
自分の強みに集中することに方向を転換しようと考え、以前から興味のあった文章によって自身を発信していく作業をNOTEによって始める。
、ということです。

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