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Barや飲食の開業で初期費用を抑える3つのポイント

こんにちは。
今日はBarや飲食を開業したいけど
初期費用がどれぐらい掛かるか?
実際はどうなのか?節約できるポイントがあれば知りたい!みたいな所をお届けしたいと思います。

既に何店舗も開業されている人にとっては当たり前の知識もあるかもしれませんが
そういった方は『あ〜自分もやったことあるわ〜』みたいな目で見て貰えると幸いです。

僕自身も自分のお店を経営した事があり
最初は数百万円とか初期費用が掛かるものだと思っていたのですが
実際は100万ぐらいあれば開業する事が出来るのだと言う事を知りました。

僕の場合はケチ過ぎたのでもう少しお金をかけても良かったかも、、、と思う部分が今ではありますが。
今回ご紹介する内容を参考に
どこの部分を削ってどこにお金を掛けるか?の選択肢の幅として受け取って貰えると幸いです。

あ、先に言っときます。
言葉は悪いかもしれませんが、乞食じゃんって思われる様な事もしてました。
それを覚悟でご覧下さい。


『備品系はメーカーからの協賛で貰える』
Barなのでグラス系が必要になりますよね
・カクテルグラス
・ビールグラス
・ブランデーグラス
・ロックグラス
・ショットグラス
・ワイングラス
・シャンパングラス
最低でもこれらのグラスは必要かと。

仮に20席分のグラスを用意するとなると
主要なグラスは最低でも倍の40個は必要となります。

これらのグラスを全部用意しようと思ったら安いグラスで揃えても最低10万は必要です。

少額で開業したい人にとっての10万って大金ですよね。
出来れば無料にならなくても良いから安く仕入れる事が出来ないかな?なんて思っちゃいませんか?

それもメーカーもしくは酒屋に言えばグラスは協賛で貰えるんです。

デメリットとしてはグラスにメーカーの名前が入っている事がほとんどだと言う事ぐらいで
そんなとこ気にしませんって人にはお勧めです。

ちゃんとしたグラスにしたければ売り上げが上がって余裕が出来てきたら徐々に買い換えれば良いだけの話です。

酒類もメーカーや酒屋によっては何本注文したら1本サービスみたいな事をやっている酒屋もあります。
店の規模によってはメーカーと専属契約を行う事でより良いサポートを受ける事も可能です。

『フリーレントと家賃交渉は必ず申し出する』
フリーレントとはテナントを借りる際に
最初の数ヶ月間を無料で貸し出しして貰える事です。
ここで重要なのが不動産会社に嫌われても良い覚悟でフリーレント期間の交渉を行う事です。
僕の場合20万程の家賃の所を借りていたので
仮に1ヶ月フリーレント期間が伸びるだけで20万得をします。
ポイントとしては『埋まってなさそうなテナントを探す』です。
不動産会社はずーっと空いている物件があれば何とかして貸したいと思いますよね。
誰も借りてくれないなら借りてくれるならいいよって思わせる事です。
僕は1ヶ月のフリーレントをめちゃくちゃ無理言って3ヶ月に伸ばして貰いました。
絶対あの不動産会社には悪口言われてました。笑
でもお陰で40万もの金額を抑える事が出来たのです。
一人で交渉するのが苦手な人は知り合いに得意な人が居れば交渉をお願いするのも手かもしれません。

『挨拶回り兼備品探し』
テナントの費用をケチると起こるのが
設備が整っていない事です。
例えば
製氷機や冷蔵庫が無い
何て事もあります。
そんな物購入しようと思えば数十万円が吹き飛びます。
えぐい出費ですよね。
僕も当時思ってました
高すぎる、、、誰かくれ。と笑

ですが意外と製氷機や冷蔵庫も無料もしくは激安で手に入れれます。

実際問題Barや飲食業界って入れ替わりが激しく
閉店するお店も結構あるものです。

閉店する時に備品を売りに出す人も居るのですが

状態があまり良くない物や年代が古いタイプ物は売れない事もあり
処分に困っている人が居るのが現実です。

そこで挨拶回りをしている時に
閉店するって情報を聞き出す事が出来れば
嫌われる覚悟でくれって言ってください。
その覚悟で数十万円節約できるなら絶対した方がいいです。

運が良ければ挨拶回りでほとんどの備品が揃います(僕の場合グラスとお酒も貰えました)

実際にオススメなのがおばあさんがやってるようなスナックです。
仲良くなれば何でもくれます。


以上3つのポイントをご紹介させて頂きました

そこまでするのは、、、と思う部分もありましたよね。

ですがあの時の僕にここまでする気持ちが無ければ開業資金は100万以上増えてました。

悪魔で初期費用を抑えて開業したい人向けで
これらが開業するにあたって正解とはいえません。

当然長く商売をしていくのであれば
きちんとした人付き合いをしていかないといけませんし
長い目で見た時に人に嫌われて得する事なんて何一つありません。

人から応援されるようなお店作りをするのが一番健康的で長く続けられるものだと思います。

これからお店を出そうと思っている上で
こういう手法もあるんだな、ぐらいで思って頂けたら幸いです。


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