読書の話。
こんにちは。武知慶です。
今回のテーマは"読書"です。
ちょっと前にはなりますが、「#名刺代わりの小説10選」を考えました。
名刺代わりということなので、子供の頃好きだった作品からも何冊か選びました。
で。子供の頃に読んでいた本を思い返したりしているうちに、そもそもどうして本が好きになったんだっけ?ということを考えまして。
誰が興味あんねんレベルの話ですが、思い出せる範囲で、本が好きになったきっかけや読書遍歴を書いてみようと思います。
何で本が好きになったんだっけ?
物心ついた頃から、本が身近にある環境だったと思います。
寝る前に読書タイムがあったり(字が読めるようになる前は、母が読み聞かせしてくれていたような)、週末になると図書館に行ったり。
空想するのが好きな子供だった(それは今もか?)ので、読書との相性も良かったのかもしれません。
本が身近にあって、読書する習慣は小さい頃からあったものの、「本が好き!」と思うようになったのは、小学生になってから。
クラスメイトの友人から借りたはやみねかおる先生の夢水清志郎シリーズがきっかけでした。
どんな経緯で本を借りることになったのかは記憶にないのですが、夢水清志郎シリーズの『そして五人がいなくなる』を読んで、「小説って面白い」「読書って楽しい」と思うようになり……今に至っています。
(実を言うと、はやみね先生の作品に出会ってから、作家になることが夢だった時期もありました……。途中で着地点が見えなくなって、最後まで書き上げられたことがなく、諦めたんですけど)
読書遍歴・その1:小学生時代
前述の夢水清志郎シリーズに出会うまで、
・こそあどの森の物語シリーズ
・わかったさんシリーズ
・ぼくは王さまシリーズ
が好きでした(懐かしい……)。
学校の図書館にあったブラック・ジャックやはだしのゲンもよく読んだなぁ……。
読書遍歴・その2:中学生〜高校生時代
中学生になってから、図書館のヤングアダルトエリアに行くようになり、読むジャンルも増えていきました。
そういえば、図書館のヤングアダルトエリアにドラマ『TRICK』のノベライズがあり、それをきっかけにドラマを知ったなぁ……(深夜ドラマなんて、当時は全く知らなかったので)。
他にも、池袋ウエストゲートパークシリーズだったり、爆笑問題の本だったり。
色々図書館で借りて読みましたが、その中でも一番ハマったのが、
赤川次郎作品
でした。
膨大な数の作品があるので、高校時代はほぼ赤川次郎作品しか読んでない気がします(笑)。読んでも読んでもまだまだ作品があるという、楽しいループ……。
読書遍歴・その3:大学生時代
ミステリ好きの方からすると、遅いのかもしれませんが……横溝正史作品を読んだのは、大学生になってからでした。
(少し言い訳すると、杉本一文さんの表紙絵が怖くて苦手だったのです)
綾辻行人先生の館シリーズに出会ったのもこの頃。『十角館の殺人』を読んで衝撃を受け、本格ミステリというジャンルにハマっていったのでした。
読書遍歴・その4:現在
社会人になってから、読書に対する意識が少し変わってしまっていた時期があります。
それは、"何か知識などが身に付くような本を読まなければ"という思い込みに囚われていたのが原因です。小説ばかりではなく、自己啓発本の類を読まなければ、という。
……結局、行動に移さなければ変わらないままなのですけどね。
読んで、考えて考えて考えて、でも行動に移す勇気が出なくて、何も変わらないままここにいます……………。
という訳で、小説から少し離れていた時期もあるのですが。
小説以外の本で、ハマったシリーズがあります。
それは、中野京子先生の怖い絵シリーズ!
美術って、難しいイメージがあったのですが、当時の歴史や文化などを知るだけで見え方が変わってきたり……今まで知らなかった美術の楽しみ方を教わりました。
高校時代に出会っていれば、世界史ももうちょっと好きになれていたかも……。
最近はまた小説も読んでいます。やっぱり小説って楽しい。読書って楽しい。
終わりに
ということで。
私が本を好きになったきっかけや、これまでの読書遍歴を思い出せる範囲でつらつら書いてみました。
(記憶が朧げすぎて、だいぶ端折っちゃってますが)
おすすめの作品があれば教えてください!
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