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”悪習慣”を断つたびにいつも現れるG(アイツ)


前回初めてnoteを書いた後に思い出したのが、そういえば数年前にも同じようなことがあったこと。


その当時は、どうしても達成しなければならない目標があり、更に今までの自分から脱却する為に「甘いものを更に控えよう!」と決めた途端に当時起きた出来事がありました・・・それが、


男女関わりなく、公私ともに会う人会う人が次々と

「チョコ🍫食べますか?」と聞いてくる、

「チョコレート🍫どうぞ。お土産です」とチョコを差し出してくる

「〇〇限定の普段手に入らないチョコレート🍫をゲットしたのでお裾分けです」と特別なチョコを差し出してくださる・・・


またテレビをつければ、「チョコレート🍫が健康にいい理由」みたいな情報番組がやっていたり、ということが立て続けに起こり、


『世界中が私にチョコ🍫を食べさせようとしている!』みたいな陰謀論を感じてしまいそうになったほどでしたが、


もちろんこれは陰謀などではなく、これまでの自分にとって都合のいい創造を潜在意識が行っている、ということを理解しているので、情緒的な判断はせずに華麗にスルー(失礼にならないように丁重に断る)を続けたその先にいつものあの衝撃がやって来ることに・・・。


自分のビジネスバッグの中から巨大なゴキブリが飛び出してくる!という現象。(おいおい、そんな出現の仕方ありかいィィ!w)


そして、その後間もなくして過去最高の月収をたたき出す、という目標を達成する、というところまでがセットになっていました。


1 傲慢や怠慢さを手放す
       ↓
2 それらの思考の象徴としてのゴキブリの出現(久しぶりの遭遇)
潜在意識の中にある怠慢さを象徴したものであるゴキブリが出ていった
       ↓
3 現実がアップグレードする

これは、潜在意識がアップデートすることによる願望実現化の鉄板的なストーリー。


潜在意識の中が”甘え(≒傲慢さ)”や”怠慢さ(例えば「楽して大きな結果を手に入れたい」)などの思考で支配されている時には、


何をするにしても行動量も少なくなる ⇒ 結果として成果も出にくい、というループにハマってしまうわけですが、


潜在意識の中に蔓延している怠慢さや傲慢さ(ある種の腐敗的、破壊的な思考)を自分が手放せた分だけ、現実がアップグレードされていくのです。


少し前に、昔カウンセリングをさせていただいたクライアントからこんな近況報告をいただきました。

「ご無沙汰しています。今回はある報告をさせていただきます。新しい部屋に引っ越してからたくさん断捨離をしたあと、たくさんのゴキブリが出てきました。翌日、職場に呼び出されて契約更新をすると、給料が上がっていました。私の体験談を今後のブログなどにお使いいただければ幸いです。感謝を込めて、ありがとうございます。」

古い過去の自分が去ることと、新しい自分がやってくることは、いつも表裏一体。


そしてこの時、去り行く過去の自分に感情を揺り動かされている時は、新しい自分がやってくることは決してありません。


過去と未来は同時に手に入れることは出来ないのですね。

・怠慢は恐怖を生み、傲慢さは外側に怒りを抱かせる


「こういう現実が欲しい、でもその為にエネルギーを出すのは面倒だなぁ」


という類の思考が潜在意識の中を大量に占めている時には、外側の世界で大きな災害が起こるんじゃないか・・・みたいな恐怖が内側から湧いてきては、


『2025年〇月に大災害が来る』みたいな破壊的な予言を信じてみたり、


「何で私がやらなきゃいけないの!(この偉い私が!この特別な私が!)」という傲慢さが潜在意識の中を大量に占めている時には、


外側の世界にもそうした自分自身の思考を部分投影した悪者(とんでもない悪事を働く許せない理不尽なヤツ)が現れては、


またそうした存在や出来事に対して強い怒りを感じたり、感情的に翻弄されたり、そういう出来事からなかなか目を離せない、といった状態に陥ってしまったり、時にはスピリチュアルな世界にどっぷりとハマっていったりするのですが、


そんな自分の隠れた目的は、過去をループさせること(つまり現状維持、歴史の繰り返し)です。


外側の世界に恐怖したり、外側の悪者に怒っている間は、被害者の自分でいられるし、自分は悪者を批判するいい善(いい人)だ、というふうに”今までの自分(まだまだ怠慢で傲慢な自分)”を無意識に正当化し続けることが出来てしまうことわけです。


しかしこうした二元論的な世界観から脱却をし、自分を一元論的な視点でメタ認知し、行動をコントロール出来ると目標達成は加速します。


恐怖を感じる時は、怠慢さを手放せ、というサイン
外側に怒りが湧く時は、傲慢さを手放せ、というサイン


本来自分がやるべきことから目を背けずに、しっかり取り組むことで潜在意識の中にいるが外側に出ていきます。


この時の、現実のようにみえてある種のバグ(錯覚)でもあるので、感情的にならずに(被害者的に振舞ったりせずに)華麗にスルーするのが吉。

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