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66歳真夏の大冒険 ~Wimbledon、英語、教養、June 29~
どこへ、何しに
42年間、学校で英語教えてました。定年退職を迎え、自分にご褒美をと考えました。何をしている時が一番楽しいのだろう?と自問しました。テニス、読書、芸術鑑賞、授業を受けている時。こう考えると行きたい場所がすぐ浮かびました。WIMBLEDONです。まず何よりも、大好きなテニスの4大大会をこの目でみる。そして、大英博物館やナショナルギャラリーを訪問し、グローブ座でシェイクスピア劇、ウエストエンドでミュージカルも鑑賞したい。さらに、若者と英語を学ぶのも楽しいのではないか、もともと授業の空間が好きで、教えるよりも自分が学ぶ方がより好きなのです。英語はこれからも何らかの形で教えていきたいので、コロナで日本に閉じ込められて、すっかり鈍ってしまった英語をブラッシュするのも良い機会かなと思ったのです。イギリス語学学校の上級クラスのレベルの高さは良く知っていますし。
というわけで準備を進め、WIMBLEDON 大会のチケットは現地での出たとこ勝負ですが、出発2日前になりました。6月29日、66歳の誕生日です。これから、備忘のために、定期的にノートを書いていくことにしました。
準備
Wimbledon チケットに関して
2023年2月、準備開始。まずネットで切符を捜しました。わかったことは簡単に手に入るものではないということです。前年の秋にくじ引きで一般に売り出される公式値段は決勝のセンターコートでも£255 (約4.5万円)だが当たることは難しい、そもそも間に合いません。旅行代理店のツアーは高いので問題外。
今WEBで購入しようとすると安い席でもセンターコート決勝は1,500,000円以上する。初日のセンターコートでも600,000円越えである(6月29日(http://www.viagogo.jp) つまり金に糸目をつけなければ手に入るが、一般庶民には手が出せません。
ある程度の値段で試合を見るためには、現地で列に並んで当日券を買うしかない。なるほど。でも逆に言えば、現地に行って頑張れば見られる可能性もあるということだ。それなら、ということで現地に行くことにしました。
出発1週間前になって、Facebookのテニス好きのグループに情報くださいと投稿したら、20件の回答と多くの「いいね」をもらいました。全世界にテニス愛好家は多いのですね。QUEUEINGと呼ばれる当日券行列はイベント化していて、結構良い雰囲気らしい。楽しみになってきました。実際どういうことになったか、ご報告できたらと思います。
(報告を書きました。お時間があれば読んでください。)