僕も、早く赤ちゃんが欲しいなぁ。
「僕もはやく赤ちゃんが欲しいなぁ。」
登園中に低い塀を渡りながら呟く4歳息子。
「そうなんやぁ。」
と返しながら、心中を探る。
毎朝登園中に会うお友達。
毎日、ヨチヨチ歩きの弟さんと楽しそうに来てるもんね。
園で一番仲良しの○○君。
弟さんが来年同じ園に入るって話していたもんね。
園で仲良しの○○君。
今年から妹さんが入園してきて、手を繋いで一緒に遊んでるもんんね。
思い当たる節がいくつも浮かぶ。
3人兄妹の末っ子。
入園した時は、姉が年長さんにいて、一緒に遊んだ。
だから、年長さんの他の子達も沢山可愛がってくれた。
兄は、不安で一杯で、1年近く、いつも先生の近くで遊んでいたとか。
姉が居て良かったねぇと微笑ましく見守っていた。
だが、そんな末っ子にも末っ子だからこそ、自分にはない物もある。
そこで母にこう言った。
「一杯食べて早くお腹大きくしいや。」
はいー??
あぁ。
昨日、妊娠中のお友達のお母さんの大きなお腹触らせてもらったもんね。
優しく優しく触ったよね。
そうねぇ。
今晩から、母さん、ご飯大盛りにしようかな♡
子供の自然な発想に、朝から笑いとパワーをもらった事でした。
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