たしふむよ

20代救急救命士 思ったこと、過去の出来事またはそれに付随する感情などを書いていきたい…

たしふむよ

20代救急救命士 思ったこと、過去の出来事またはそれに付随する感情などを書いていきたいと思います

最近の記事

救急救命士として

救急救命士になってから早3年が経とうとしている。 救急救命士を志してから今年で4年。 救急救命士として救急車に乗れなかった自分が今年から救急救命士として救急車に乗れるようになる事が決まった。 そのためには病院で医師の管理下の元で実習をしなければいけないが、それが今年度できることになった。 正直なところ嬉しい半面、不安もある。 救急救命士として見られている場面は多くあったが、それは何も出来ない救急救命士だからこそ乗り越えられた部分が多くある様に感じている。 救急救命士と

    • コーヒーの香り

      パチパチパチパチとパソコンを叩いている音。 たまに入る無線からの指令。 事務所内に響く話し声。 この仕事をしていると、プライベート=1人の空間というものはあまりない。 その中で唯一自分自身が、ひとりの世界に入り込めるのはコーヒーを飲んでいる時である。 コーヒーを飲み始めたのは、小学生の頃だった様に記憶している。初めてコーヒーはブラックだった。砂糖も牛乳も入っていない、ただの黒い飲み物。 何故こんなものが美味しいと感じるのか疑問に感じていた。 美味しくないながらに後を引

      • 生死

        人の死に目に会った事のある人は何人いるだろうか。身近な人の死ほど辛いものはないと考えているが、赤の他人の死も心にくるものがある。 仕事柄人の生死に関わる事が多く、特にそう思うようになった。 人の亡くなり方は千差万別である。家族に見守られながら亡くなる人もいれば、1人で亡くなる人もいる。 住宅で亡くなる人いれば、施設でなくなる人もいる。 部屋で亡くなる人もいれば、浴槽内で亡くなる人もいる。 自分自身が望む最後とは、自分自身が思い描く最後とは。 そんな事を思って活動を

        • はじめまして

          はじめまして! と言いたい所だが、noteでは2回目の挨拶となる。 アカウントを消して、また再度のアカウント作成となった。 今度は思った事を思った通りに書こうと思う。 そんな自分で良ければ、仲良くしてください。

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