不幸を引き寄せるなら、根本を変える必要がある
前回からの続きです。
引き寄せの法則は正しい。
これはもう間違いないと確信しています。
なぜなら、今まで何度も職場を変え、環境や人を変えてきましたが、結果的には毎回似たような結果になるからです。
言動や状況における選択が「自分を追い込むハードモード」に設定されているので、楽にならないばかりか同じ結果になってしまう。
攻撃してくる相手には謙虚に振る舞うことで生き延びてきたので、弱いヤツだと思われる。
だから、ちょっとでも目立つと攻撃されるわけです。
理解できないと思われれば意識もされず、そういう人扱いになるのに、本能的に攻撃されるのが怖くて下手に出るのが止められない。
自分の行動を変えない限りターゲットにされ続けるという悪循環。
でも、そうなることで何故かホッとしてるんですよね。
小さい頃の自分の立ち位置がそうだったので、潜在意識にとっては慣れ親しんだ環境というか。
まさにドM。
そこまではなんとか気がつきました。
だからこそ、変えていかなきゃいけないんだと。
まずは潜在意識の自動操縦が間違っているので、そこをぶった斬らないと、いつも同じ場所に連れていかれてしまいます。
それはつまり、いつも上に立って自由に羽ばたく潜在意識の設定になってる人は、自然にそうなるのと同じこと。
だから、不幸から脱したい人が変えなきゃいけないのは、意識というより、
「潜在意識に刷り込まれた習慣、無意識が当然のようにたどり着いてしまう目的地」
そのせいでストレスに対するネガティブな反応を強引にプラスに変えようとしても簡単には変わらないのです。
潜在意識にとっては、変わる方が未知で危険だから。
そのせいで、「いい方に変わった」と思ってもさらに強い力で引き戻されてしまいます。
何だよそれ…って思いますよね。
上手く行っている人は無理せず自然に生きている。
ブラス思考に振る舞ってもいないし、いつも周りに感謝してるわけでもありません。
魂の波動なんか上げようとしなくてもいい。
しかも決定的に違うなあと思うのは「お金を儲けることに罪悪感を持っていないこと」
人からお金をもらうこと、相手が自分にお金を注ぎ込むことに対して抵抗がないんです。お金をもらって当然というか……
相手の期待に応えられなくて嫌な顔をされても、それは相手の問題であって、自分の価値とは無関係。
たとえ責められても自分の価値は揺るがない。
それこそが自己肯定感の高さであり、逆にいえば、そこまで自己肯定感を上げなければ現実は変わらないんだと思います。
すごい美人がいくらお金を注ぎ込んでもらっても「ありがとう」で終わるように、まさにワイン片手に自己陶酔できるくらいのレベル。
こうなるには、よほど容姿が秀でているとか、頭がいいとか、親に経済力があって甘やかされない限りは無理でしょう。
それを普通レベルの人間が独力で、しかも意識の力だけでやろうとすれば超絶ハード、だからそう簡単には成功しないんですよ。
そして、幼少期に育った環境ででき上がった、痛めつけられてもそこで生き延びるというプログラムを書き換えるのもほぼ不可能。
痛めつけられる環境になれば、嫌でもそのプログラムが発動してしまいます。
支配的な態度で攻撃してくる存在がいる職場は、まさに自分が育った家庭や学校と同じなわけで。
攻撃してくる親や教師に対して、自分がどういう行動をとってきたか、それが無意識のうちに再現されてしまいます。
もはや呪縛ですね。
それを変えるって、一度ギリギリまで自己を破壊するか、深刻な鬱状態から戻ってこないと難しいって言われますが同感です。
私なんか未だに親から自由にはなってないし、支配的な存在といえば旦那もそうだし。
それらに対する対処を変えていかないと根本的には何も変わらない。
ただ、YouTube動画の中で、これはちょっと新しいなと思ったのが
「応援してしまう」というもの。
攻撃してくる支配的な相手には観客席から応援する。
そのくらい距離をとれば笑えちゃうよ、って。
それと合わせて、「攻撃されたら我慢しない」ということもしつこく自分に認識させなければとも思っています。
嫌味を言われた、
イジられた。
それをニコニコしながら笑顔で受け流したら、いくら意識レベルで傷ついた、ツラい、と感じたとしても肯定したことになってしまいます。
前回も書きましたが、
「自分を傷つけられるのは嫌だ、不快だ」
「それが続いたら死ぬ」
と潜在意識に強く認識させないと現実は変わりません。
それを認識させられるのは感情に紐づいた体の反応。
不快なことは不機嫌に感じてムッとした顔になる、実際に体をつねって痛みを感じるなど、体を反応させることでようやく伝わるのだと思います。
ツラいのに笑顔になってしまったら、体は嬉しいのだと勘違いして心と矛盾してしまいますから。
結局、現実から逃げるしかなくなって、逃げた先が安心できる場所だったら、そこに居たいと思うのは当然です。
ほんと、
どうやったら認識できるんでしょう。
何をすれば潜在意識が変わってくれるんでしょう。
最後はまとまりがなくなってしまいましたが。
潜在意識を書き換える試みはまだ当分続きそうです。