痛みの原因ってどこにある??
note37日目。
今日から痛みの捉え方について何回かにわたって書いて行こうかなって思う!
と、言うのも自分の断捨離のための整理と、痛みの捉え方の幅が少しでも増えれば楽になる人が多くなるのになぁって前から思ってたから。
トレーナーで行ってる高校でも痛いとずっと冷やしておくとか、固定をするとかってことを病院で聞いて、素直だからずっとやってる生徒とか見ると、
違う方法ならもっと早く治るのにとか、
痛いのはそこだけど、この子の場合はそこが原因じゃないんだよなぁ
って、ことがたくさん!
せっかくもっと早く復帰できたり、痛みなく全力でプレーできる可能性があるのに、それができてない子たちを見るともったいないって思うことが多い。
僕は痛みに対しての知識の幅が広がったことで施術も効果が高まったし、自分や家族の痛みに対してもあたふたしなくなった(^-^)
この10年で僕自身も痛みに対しての考え方は色々と変わったから、振り返りながら、少しでも悩んでいる人の考えの幅が広がればいいなって思って書いていこうと思う(^-^)
はじまりは10年前。
理学療法士として施術家デビュー☆
始めのうちは目の前の痛みをどう取ろうかってことを考えて必死に勉強してたなぁ。
あっ!!ちなみに振り返りの最後になる答えを先に言っておくと、今の考えは全く痛みを取ろうとはしていませんw
痛みに対して向き合うのを諦めた訳ではないですからね^^;
ここに向かって振り返っていきま~す(^O^)/
理学療法士の痛みに対する考え方は、人によってそれぞれだけど大まかなことを言うと痛い場所や周辺に原因があるって考え。
これは現代医学である西洋医学的な考えで、医者と同じような考え方になりますね。
・転んで骨折したから痛い。折れてるから整復して固定する。
固定ではくっつかなさそうなら手術する。
・捻挫をして痛いから冷やして、固定しておく。
・膝がO脚で変形していて軟骨がすり減ってるから痛い。
だから関節に注射を打つ。
・投球のし過ぎで肩が痛い。だから肩回りの筋トレをする。
・走ると腰が痛い。腰周りの筋肉が硬いからストレッチする。
・肩が凝って頭が痛い。だから肩をマッサージしたり頭痛薬を飲む。
こんな感じで痛いっていう部分に対して直接的に治療をするのが西洋医学。
病院に言ったら医者が上のような理由で治療をするから、みんな痛い部分が原因なんだって昔から思い込んでしまうことが多い。
特に最近は保険制度によるサービスがよくなったので、何かしらあればすぐに病院に行って、薬やら湿布やらもらうのが普通になっている。
だから西洋的な考え方をしている人が多いんじゃないかな。
理学療法士も西洋的な考えが一般的だから、働き出してからは局所的な勉強をめちゃしてたなぁ^^;
関節がスムーズに動くように関節の動きやその周りの組織の構造を勉強したり。
どの動きでどんな筋肉が働くかを勉強して筋トレの方法を色々と考えたり。
筋肉を柔らかくするためにストレッチやリラクゼーションを覚えたり。
とにかく痛いと言っている部分に対しての勉強をかなり細かく勉強した。
興味を持ち出すと深く追求しちゃうタイプだから、それなりに知識と技術はついていって、痛みを取り除けるようになったけど、やっぱり治らない人もいる。
そんな風に頑張って4年くらい経って、段々と疑問を持つようになった。
・筋力が弱いから鍛えるっていうけど、プロの選手ってめちゃムキムキだけど痛いところばかりだよなぁ・・・
・体重が重いから膝が痛くなるっていうけど、力士やプロレスラーがみんな痛いわけではないよなぁ・・・
・偏平足があっても痛い人と痛くない人いるよなぁ・・・
・ヘルニアで神経触ってるから痛かったり痺れるっていうけど、ヘルニア無くなってないのになんで痛みや痺れがなくなってるんだ・・・?
医者に肩の筋力が弱いから負担がかかって炎症するんだとか、MRI画像とか見せられながらこの部分がヘルニアで飛び出してるから痛いんだなんて言われたら、一般の人だったら信じちゃいますよね。
僕もそれが真実だと思って勉強して、リハビリしてたんです。
でもさっき挙げたような疑問を持ち出すと、面白いように治療効果って落ちていくんですねぇww
今までは痛い部分に対して筋トレやストレッチをしていたけど、それではどんどん治らなくなっていったんです!
そんな時に出会った画像がこれ!!
医療に詳しくない人が見てもわかる、なんか白い腫瘍のようなものがあるヤバそうな感じのこの画像w
この画像を見て疑問は更に膨らんだ。
今まで痛いって思ってた原因って違うんじゃねぇか?!
この画像についてはまた次回の痛みのお話の時にしたいと思います(^-^)
最後までご覧頂きありがとうございます☆
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