食事記録#8『ブルース・ブラザース』【ネタバレなし】
はじめに
ミュージカル映画大好き!
Eテレ「2355」の「トビー 映画音楽の夕べ」で知って鑑賞。よき。
1980年、米国のコメディバラエティ発のミュージカルコメディ映画。
そこの前知識がないので、人物の関係性や背景、ストーリーは手探りで楽しむ。
あらすじ
ジェイクが仮出所し、弟のエルウッドが出迎える。黒いスーツにハット、サングラスで身を包んだ二人の男。こうして破天荒なブルースブラザースのバディが揃った。
ふたりは自分たちが育った孤児院が見放され、閉鎖させられることを知る。孤児院を救う方法はただ一つ。11日後までに5000ドルを用意すること。
孤児院を救う資金を用意するには、バンドしかない! 教会で天啓を受けたブラザースはおんぼろ中古車を傍若無人に乗り回し、かつてのバンド仲間を集め、ライブの決行を目指す。
警察や謎の女に追われ、無免許・無計画なトラブルの尽きない旅。飄々と(?)トラブルをかわしながら、ふたりは魂のライブを生み出せるのか。
ミュージックとダンスにコミカルなブルースブラザースの再出発の物語。
感想
当時の空気を感じられる馬鹿みたいに笑えるギャグシーンに、最高な劇中歌とダンス。見ていて思わず身体が踊らざるを得ない。『ラ・ラ・ランド』よりもはるかに踊りたくなる。
曲はどれも秀逸で、しいてあげるなら「Everybody Needs Somebody to Love」が一番好きかもしれない。大声で「それな!」って叫びたくなる曲。
全編通して全員クールで笑えて踊りたくなって、歌いたくなる。魂を震わすライブのような作品。
蛇足
ちょっとハードル上げすぎたかもしれないけれど、それだけ楽しかった映画。
「2355」の「トビー 映画音楽の夕べ」はたまにやるテンション上がるコーナー。私みたいな映画知り始めの人は知るきっかけになるし、知ってる人は当時映画館で見た時のことを思い出せるらしい。
ミュージカル映画は数は見れてないけど好き。『ラ・ラ・ランド』を引き合いに出してしまったけれど、もちろん大好き。あのストーリーは噛みしめられるストーリーしてるよね。
あとはティムバートン大好き。『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』は舞台も見た。おすすめ。
台湾旅から帰ってきて、故郷でエンタメ世界に身を沈める日々。見たい映画が多すぎて困ってる。『ビートルジュース・ビートルジュース』『ソウX』『ヴェノム ザ・ラストダンス』『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』全部続編だ。