身体管理学協会ニュース(2023年5月1日発行)
身体を正しく管理できる人を日本中に増やそう!
日本身体管理学協会事務局
◉今週のごあいさつ
先日、埼玉県川越市を訪れる機会がありました。
「小江戸川越」というように、古き良き街並みに少しタイムスリップしたかのような感じさえしました。
「小江戸」は、江戸との舟運で栄えた町にあるようですね。
関東近郊だと他には千葉県佐原、栃木県栃木などがあります。
佐原は仕事で少し訪れたことがあり、栃木市はまだ行ったことがありません。
どちらもインターネットで少し調べてみましたが、街歩きしてみたくなる魅力を感じるところでした。
どちらもゆっくり歩き回ってみたいですね。
◉2023年5月期の身体管理指導士®養成講座を開催いたします。
第八期養成講座を開催いたします。
幅広く「身体管理」方法を学び、その「指導者」として活躍していただきたいと願っております。
クライアントの方により普遍的に、具体的に貢献できるようになりたい方は、奮ってご参加ください!
【講座スケジュール】
①運動器機能解剖実技 5月29日(月)(東京都内にて)
②トレーニング理論 6月5日(月)〜11日(日)
③栄養学 6月12日(月)〜18日(日)
④休養学 6月19日(月)〜25日(日)
⑤整形外科系疾患学 6月26日(月)〜7月2日(日)
⑥内科系機能解剖学 7月3日(月)〜7月9日(日)
⑦内科系疾患学 7月10日(月)〜7月16日(日)
⑧スポーツテーピング実技 7月29日 (土)or 30日 (日)(東京都内にて)
&「身体管理Q&A飲食会」(参加自由、別途要費用、夜18時〜)
※募集期間令和5年4月1日(土)〜5月14日(日)締め切り。
募集開催人数3〜8名。
詳しくはこちらをご覧ください。
◉神谷教授の内科系身体管理の視点
【第25回:「認知機能とは?」】
こんにちは、理事の神谷です。
このnoteを読みくださっている皆様へ、身体管理を指導するトレーナーに必要な内科系関連の情報を、最近のトピックス等を交えてお伝えします。
2023年も5月になり、一年の半分に差し掛かってきました。
お仕事や日々の楽しみ等、いかがお過ごしでしょうか。
全開は「脳」についての基本的な役割についてお伝えしました。
今回は、脳が司る認知機能についてお伝えします。
認知機能とは、知的能力全般のことを指して用いられる用語です。
例えば
・見る
・聞く
・嗅ぐ
・触れる
・感じる
・味わう
・思考
・理解
・判断
などを脳の中で処理します。
そこでは理解や判断、論理や統合などが行われて、行動や言葉、思考、感情などがアウトプットされます。
身体で何らか感じ取ったことを、頭の中で処理をしてその人の行動に反映させる。
至極簡単に表現すると、このような表現が出来そうです。
認知機能という言葉は、最近は認知症が健康課題の一つとして考えられていることもあり、比較的耳にしやすい言葉になってきました。
衰えてしまうと日常生活に大きな支障が出る場合があります。
それゆえに認知機能の低下を予防することは、日々を健康に元気に生きるために大切なことの一つとされ、様々な予防のための商品やサービスの開発が進められています。
これまでのお話のとおり、人間の体はその機能を駆使して内部外部の様々な情報を受け取り、それを感じ取っています。
それらの一つ一つが何であるかを感じ、思考し、統合して、行動に移します。
また、これら統合して活用する能力は、加齢によって変化しやすいものとしにくいものがあります。
低下してしまうと、物忘れしやすくなったり、集中力が続かなくなったり、複数のことを同時に出来ない、仕事に時間がかかる、適切な言葉がつかえない、判断力が低下する・・などが起こりやすくなるとされています。
加齢による低下はもちろん起こり得ますが、他にもお薬の影響や脳の病気などでも起こり得ます。
脳の働き、認知機能も出来るだけ緩やかに低下するためにも、予防の取り組みが欠かせませんね。
◉編集後記
2023年5月期の身体管理指導士養成講座の受講者を募集しております。
少人数型の養成講座となっており、リアル講座でも講師が近いので質疑もしやすく、理解を拡げやすい講座になっています。
受講に関してご不明な点がございましたら、こちらからお気軽にご連絡ください。
一回の講座で何十人もご受講いただくようなものではなく、少人数制の濃い内容の講座となっています。
その分、リアル講座では講師の原田会長に分からない部分の質問などもしやすく、しっかりと知識技術を学び、習得することが出来ます。
あと2名程度で締め切りの予定です。
ご希望の方はお早めにご連絡ください!