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桃鉄新作販売本数300万本突破!なぜここまで売れたのか考察してみた

はじめまして、国際信州学院大学ボイロ部と申します。
普段はニコニコ動画を中心に活動していて桃鉄の動画も上げたりしているのですが、そんな桃鉄が累計販売本数300万本突破したそうです。凄い!!

任天堂発売のゲーム以外で300万本売れる作品というと他には、ドラクエ、FF、モンハンと言った名だたるシリーズしかありません。
一方今までの桃鉄は人気ゲームとはいえ売上数十万本クラスの作品でした。
なぜ今作は急にここまで売れたのでしょうか?
昔からの桃鉄ファンな私が考察していきたいと思います。

1.桃鉄のプレイ人口は販売本数以上に多かった

2010年あたりまでの桃鉄は毎年のように新作が発売していました。
しかし、よほどの桃鉄ファンでない限り毎年買っている人はほとんど居なかったのでは無いでしょか。
桃鉄はシナリオモードなどがあるわけではないですし、家族や友達と遊ぶなら1本あれば十分ですからね。
更に言うと、桃鉄は持っていなかったけど友達の家に行った時一緒に遊んでたって人も多いと思います。
それにも関わらず毎年新作を出して安定して数十万本売っていた桃鉄は潜在的なプレイ人口がかなり多かったのでは無いでしょうか

2.オンライン対戦の一般化

昔の桃鉄は友達の家で集まって遊んだり、家で家族と遊んだりするのが定番でした。
実は桃鉄のオンライン対戦はDSやWiiの時代に実装されていましたが、今ほどネット対戦は盛んではありませんでした。
しかし現代では小学生がLINEなどのツールで通話をしながら友達とオンラインでゲームをすると言った光景が当たり前のように存在しています。
当時もSkypeなどで通話をしながら桃鉄対戦をしていた人は居ると思いますが、現代と違って子供にはハードルが高かったです。
パーティーゲームが友達の家で遊ぶものから自宅で通話しながら遊ぶものへと変化した現代は、友達が一人持っていればよかったゲームソフトを皆が買うようになります。
なのでソフトを購入する人が増えたのではないでしょうか。

3.ゲーム配信全盛期&Switch全盛期&コロナ禍

これは他のゲームでも言える話ですね。
パーティーゲームである桃鉄は特に配信との親和性が高いと思うので、配信による売上増加効果はかなり大きかったのでは無いでしょうか。
また、日本全国をめぐるというゲーム性は巣篭もり需要にぴったりだったと思われます。

4.そもそも今作が歴代でもトップクラスに面白い

桃鉄ファンに桃鉄の最高傑作を聞くと、HAPPY、12、16あたりを答える人が多いと思われます。
今作はこれらの作品に負けず劣らずの面白さがあると私は思います。
2010や2017の不満点が大きく改善されており、桃鉄ファンである私もとても楽しんでいます。
また、積極的なアップデートも行われており、個人的にそこまで楽しめていなかった10年トライアルが春期アップデートでめちゃくちゃ楽しめるようになりました。
今作は「昭和 平成 令和も定番!」というサブタイトルに恥じない名作だと思います。

まとめ

今作の桃鉄がなぜ売れたのかネットで調べてみると3で挙げた理由を語っている人が大半でした。
私が1で挙げた潜在的桃鉄プレイヤーの多さを語ってる人は見たことがなかったですが、私はこの理由もかなり大きいと思っています。
そんな他の人が語っていない考察を拡散したくてこんな記事を書いてみました。

私が挙げた理由の他にも売れた理由なんてのはいくらでも考えられると思いますが、やっぱり一番は「面白かったから」だと思います。
まだ今作の桃鉄を買ってないって人は、是非買って友達や家族と一緒に遊びましょう!

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