【雑日記3】礼儀正しくありたい
いい人と思われようとして、苦しい気持ちになってしまう人の話をよく聞く。たぶん「いい人」の基準というものがないからなんじゃないかな。
こんな本を読んだ。「シンクシビリティ:礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」
どんなにスキルが高くても、優秀であっても、礼儀正しくない人はチームにいない方がいいという話が書かれていた。
その道何十年の経験があっても、権力があっても、IQが2000くらいあっても、筋肉もりもりでも、人は無礼な人とは一緒に仕事をしたくないというのが、どうやらバーバード大学の研究チームが出した結論のようであります。
人は「いい人が好き」よりも「無礼な人が嫌い」らしい。
そもそも「いい人」は正解がない。僕が思う「いい人」のイメージが、相手にとって「いい」とは限らない。関係性・状況・その時の雰囲気できっと変わる。相対的に。
でも「礼儀正しい」や「無礼」はそれに比べれば指標があるように思う。心地のよい対応をまとめたものが礼儀だから、それを心がけることは悪いことではない気がする。
いい人と思われたいって気持ちはあるけれど「いい人になろう」じゃなくて「礼儀正しい人でいよう」と思うことにした。
でも心がけるってのは大変だ。忙しい時、余裕がない時にそれができるかって試されるから。
忙しいを理由に、相手を無視するのは?余裕がないからって怒るのは?
むしろ、忙しい時、余裕がない時にこそ、なんだなって思った。あと相手が無礼なときもか。理不尽だなって思うし、嫌だなって思うんだけど、だからってこちらも無礼でいいのかな。
とにかく頑張ろう。
「礼儀とは、捉えようによっては武器にも鎧にもなる最強ツールである」
なんて、雑にかっこいいこといって締めくくってみる。
2024.4.22
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