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反発心について考えてみる


わたしは昔から、とてもじゃないが「いい子」とは言えないほど反発心が強かった。

基本的に自分が納得しなければ従わないし、自分にとって存在意義が分からないルールやマナーはもはや破るためにあるようなものだと思っている。

だから、「お化粧はマナー」と言われれば
「個人の自由、そもそも男性のあなたはなぜ化粧しないのか考えたことある?」とか。

「優先席は譲るのがマナー」と言われれば
「譲りたいと思う人が譲ればいいし、譲ってほしければそのように伝えればいい。なぜ譲ろうとする良心をマナーとして語るのか?」とか。

とにもかくにも、理由を説明せずに「それが常識/マナーだから」という人には反発したがる。たとえロジカルに理由を説明されたとしても、それをわたしが守るかどうかは別の話。

ルールを押し付ける人は、私の為だと口先ではいうものの、間違いなくエゴの塊だと思っている。だってそれは、「わたしがそのルールを守ればあなたが心地良いだけ」と感じる時が多々あるからだ。

また、「それがルール/マナーだから」といって行動する人についても、それってただの思考停止なのではと思う。ルールやマナーの概念だけが先行してしまっている。そもそもそれがなぜ必要なのか、それが出来た目的が何かを考えたほうがずっと良い。

例えば、女子だけが身だしなみを気をつけなければならないのか?

例えば、優先席のエリアじゃなかったら席が必要だと思われる人に譲らなくていいのか?

例えば、今あるルールやマナーはほんとうに世の中のためになっているのか?

例えば、そのルールやマナーを守ることであなたの人生にどんなプラスがもたらされるのか?

当然、わたしの反発心は時に不利益をもたらす。
「あの人は融通が利かない、頭が硬い」

しかしわたしは思う。
わたしの反発心は、わたしの意思と権利を守るためにある。最大限に自分が持っている「選択できる」という権利を守るために、命令には従順でいたくない。

そんなわたしの人生のバイブルがこちら。

児童向けのファンタジーではあるが、この本は10年ほど前から何度読んでも飽きることがない傑作だと思っている。

簡単に説明すると、
魔法使いのせいで生まれつき「命令されたら必ず従う」主人公が、自分の意志で呪いを解くために冒険に出かけ、自分の運命を変えていく話。

でもこれはファンタジーではないと思う。

現に、我々はいろんな呪いがかけられている。
大人になるにつれ、自分の意志で決定できるものはどんどん少なくなっている気がする。

幼少期に出会ったこの本は、今もわたしを強く支えてくれる。わたしもこのヒロインのように、自分の意志を持ち、運命を変えていく人間でありたいと思っている。


もちろん、行き過ぎた反発心もただの思考停止。マナーやルールに関しては賢く付き合っていきたい。


こんな話に興味を持ってくれた方、良かったら読んでみてください。おすすめです。





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