更新:7年目社員になりました。自覚がありません。 ●お仕事 IT畑に生息しています。日本語≧中国語>英語のトライリンガルで、毎日3ヶ国語を使ってリサーチをする仕事に就いています。おかげでGoogle検索スキルがめきめき上達しました。最近はモノづくりも挑戦しています。 ●性格 自分の性格を説明するのって難しいですよね。なので新卒時代のエピソードを。 「宇宙人の視点を持ちつつも、頑張って地球人のスタイルに慣れよう」と、部長にエイリアン認定されたことがありました。(だからプロフ
時間が過ぎるのはあっという間で、30歳の誕生日まで「500日」を切った。 2年前の誕生日に入れたカレンダーアプリをのぞいてみたら、偶然にも区切りのいい数字が映し出されていた。 周りを見ると、友達の大多数は人生の次なるステージに上がり、新しい家族の誕生を迎える頃。仕事に精力を出すメンバーも、華々しい結果を出している。 それぞれが自分の人生を目一杯に堪能しており、それを見て「さすが、私の好きな友達だ」と誇らしく感じる。 そして、ふと思う。 自分はどんな30歳に、そしてどんな
シンガポール駐在生活、はや14日目。 National Day(8/9 独立記念日)をつないだ三連休でぐっすり寝たことで、心身が少し落ち着いたので、今までを振り返ってみようと思う。 中国語が話せて何とか命拾い着任して早々に、日本にいた頃から担当していた案件の山場を迎え、PCをセットアップした翌日から残業の毎日。 その間にも、Employment Pass(EP:就業ビザ)の正式登録や、アパートの下見・賃貸契約も少しずつ終わらせることが出来た。 シンガポールに来てからは新卒
転職してから4カ月、いよいよ東京での最終日を迎えた。 明日にはシンガポールでの生活が始まるというものの、あまり実感がわかない。 いつか見返したときに初心を思い出せるよう、今の気持ちをここに残しておこう。 転職で最も価値があった体験 新しい会社は、同じ業界にあるものの、これまでの会社のカルチャーとは「正反対」と言ってもよいほど違うため、やはり最初は戸惑うことも多かった。 ただ、一番心配していた人間関係については幸いなことに恵まれていて、早々に転職を誓うような出来事もなく、比
転職をきっかけに、初めて1カ月もの長期休暇を手に入れ、祖父母のいる中国へ実に6年ぶりに帰省することができた。 相変わらず愛情たっぷりに接してくれる祖父母は、毎日のようにおいしい手料理を振舞い、自分が好きな氷糖瓢箪(サンザシ飴。「ビンタンフールー」と読む)をニコニコしながら買ってきてくれた。 一方で変化も大きく、大学卒業前に見たときはまだらに黒髪が残っていた頭はすべて真っ白に変わり、身体の節々にこの6年の時間経過が現れていた。 もっと頻繁に帰ろう。 人間はすぐに老いる。
大分久しぶりの投稿になるため、どこから書けばいいのか迷う。 人生の大転換期を迎えるにあたって、その土台となったこの2年半の振り返りから始めようか。 社内起業:自己肯定感の高まり最後に投稿したあの日から、無事に社内起業制度に受かり、副代表(という名の何でも屋)としてサービス開発を推進していた。 やっていたことを振り返ってみると、有難いことに、実にさまざまな経験をさせてもらっていた。代表に任せていた法人営業を除けば、ビジネス側をほぼほぼカバーしていたような気がする。 市場調
文章を書くのがあまりにも久しぶりで戸惑い、それでもなお伝えたいことがある喜びをいま感じている。焦らず少しずつ、ここに書き残していこう。 前の投稿から長い月日が過ぎた。仕事はますます忙しくなり、自分なりに迷い、工夫してこなしていた。だが振り返ると、強烈な喜怒哀楽を思い出すことが難しく、もはや起伏がなかったようにも思える。やはり自分の脳は頼りなく、記憶よりも記録がいい。 わずかな記憶の中でも印象強く残っているのが、「悔しい」と思った瞬間だった。初めて上司から高評価を貰ったこと
お久しぶりです。この1年はnoteの更新を怠っていましたが、誕生日を迎え、改めて2020年を振り返ってみたいと思います。 2020年は、誰にとっても制約が大きく、辛い1年になりました。見通しが立たないストレスを抱えながら、それでも環境に適応し、毎日を逞しく生きていく。人間や社会は、思ったよりも力強く出来ていると感じました。 近いようで、遠い中国この1年、自分の中で一番大きなチャレンジは、中国への転職を試みたことでした。 コロナで社会も経済も荒波にもまれる中、20歳の頃か
みなさま、お久しぶりです。 今回は、コロナの影響でフィリピン留学が中止になったため、思い立ってラジオ配信を通してスピーキングを練習し始めた話をします。 コロナで断念した英語留学昨年の12月から2か月、『PROGRIT』というコーチングサービスを受けつつ、英語を1日平均2-3時間勉強をしていました。その結果、流暢とは言えないものの、そこそこスピーキング能力があがりました。 効果測定にVersantというスピーキングテストを使っていたのですが、始めたばかりの頃と2か月後を比べ
ひょろひょろのノッポで、常にオーバーサイズの服で自分を隠していたあの頃。街中ですれ違った見知らぬ人に「デカッ!」と嘲笑され、俯いて歩いた猫背な自分を思い出す。 そんな思春期に、彼女たちの姿を見ていたなら。 もう少し胸を張って、自分を嘲笑する人の前で堂々と居られただろうか。 そう思わせてくれたのは、中国のアイドルプロディース番組「青春有你2(Youth with you)」に出てくる女の子たちの存在があった。 この番組に出てくる練習生たちは、日本の「アイドル」の基準では考
社会人3年目になる4月1日より、昇格が決まった。名刺に何か役職を書き足せるわけではないものの、前よりちょっとだけ給料が上がる。 上長の話によると、だいたい5~6年目の人たちと肩を並べるぐらいのランクらしい。ポテンシャル採用ならぬ「ポテンシャル昇格」とのことで、まだ至らない部分はあるものの、今後を期待しての決定だそうだ。 大して実感できていない自分を前にし、「まだ3年目でしょ?このスピードは速いよ」と嬉しそうに話す上長を見て、これまでの感謝の気持ちがドッと押し寄せた。 今
皆さま、明けましておめでとうございます。 しばらくnoteを書いてなかったことを思い出したので、2019年にやってきたことを振り返り、2020年の抱負を書いてみようと思います。 2019年は、「種まきの1年」になったと感じています。 具体的には、 ①ライターデビュー ②キャリアで新たなステージに上る ③英語の勉強を本格的に開始 と、特に下半期からグンとスピードを上げて、心がワクワクするままに色々な物事に手を出し始めました。 きっかけは、特別大事に思っていた戦友の挫折
「上期の経験が全く活かされていない。ちょっとガッカリ。」 尊敬する課長にそう告げられた時、自分の頭の中が真っ白になった。その後も沢山コメントを貰ったのだけど、それ以上受け止められない器から言葉が流れ出し、記憶に残らなかった。 断っておくと、課長は「ガッカリ」といった言葉をあまり使わない。むしろ褒めて伸ばすタイプだ。だからこそ正直に、「ガッカリ」した事実を純度100%で言わせてしまったことに、心から申し訳なく思った。 給料をもらっている手前、自分のやりたいことをモチベーシ
子供のときから、ずっと不思議に思っていたことがある。 「どうしてみんな、自分の思っていることをお互いに伝えないんだろう?一緒に話し合えば解決するかもしれないし、色々な意見が聞きたいのに。」 しかし、意見が聞けるのは大概なにかが起こってから。 手のひらを返したように異論をぶつけられると、もう昔から経験していることなのに、いつも戸惑ってしまう。 逆に、いろいろなテーマで深く議論が出来た日は最高だ。 議論の根底にある、論理を通して「誰かと繋がった」という感覚。これが好きで、そ
2019/10/12 台風19号「ハギビス」が関東に上陸した。 いつかの自分のために、備忘録として自分の感情を書き記す。 ニュースで「世界最大規模の台風」「瞬間最大風速が70メートル近くまで到達する見込み」と報道され、暴風で窓ガラスが容易く割れる映像や、家屋が洪水で流される惨状を見ては恐れおののいた。 いつもは大雑把でのらりくらりと生きている自分が、家族のだれよりも強く危機感を覚えたことは新発見だった。家族が「なに慌ててるの、大袈裟だね~」なんて笑ってくる最中、2011年
2019/11/10追記 今回のnoteを機に、ライターとしてデビューすることができました。「ありがとうございます」の一言に尽きます。 今後は、「決算が読めるようになるノート」で定期的に企業分析を発信する予定です。世の中の面白いこと、分からないこと、これからもどんどん見つけていきたいです。 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 以下本文 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 1.Alibabaによる越境EC Kaolaの買収9月10