高専卒がPMとして苦労している話 vol.2
こんにちは。株式会社クアンドPMの新家です。
私は北九州にある高専を卒業して、いわゆる大企業に就職しました。しかし、紆余曲折あって大企業を退職し、地元福岡のスタートアップ企業(クアンド)に転職しました。そして、私は当初エンジニアとして働いていましたが、自分の希望もあり現在はPMとして働いています。(時々エンジニアとして開発したりもしますが笑)
そんな私がPMとして苦労していることを実体験を交えながら書いていこうと思います。このような記事にしていますが、PMとしてまだまだ未熟で現在進行形で苦労しています!笑(※「高専卒が」と題していますが、あくまで私の苦労なので高専生全員に当てはまるわけではないです。)
計画性の甘さ
結論から言うと、私はゴールを設定し、そのゴールに向かう計画を立案して、こつこつと進めていくことが苦手です。PMという役割においてかなり致命的な欠点だと思います。
よくよく思い返してみると昔から、計画的に物事を進めるということをしてきませんでした。高専生の方だと、課題などをギリギリまでやらずに、直前になって徹夜などをしてなんとか終わらせるみたいな経験が一度はあるのではないでしょうか?私も完全にそのタイプでした。しかも、これの厄介なところは、そのようなやり方をして何とかなってきたという一種の成功体験となってしまっているところです。笑
仕事の進め方という観点でも、先を見据えて逆算して考えるよりも、どちらかというと、その時その時で最善と思う選択をして、その結果良い方向に転ぶだろうという考え方でやっていました。
このように計画を立てず、ぎりぎりで帳尻を合わせるような進め方をしていたことが原因で、プロジェクトの進行を妨げ、十分な成果が上げられない事態が発生しました。当然の結果です。
そして、この考え方の最もまずい点は、なぜそのような事態となったか振り返りができないということです。なぜできないか、そもそも計画がないからです。計画というものが存在しないために、実績との比較対象がなく、遅延した要因の振り返り、深堀ができません。
振り返りができないということは、結果的にどういうことになるか。
次に向けてのフィードバックができないため、自分が成長できません。
この時の失敗で初めて気づきました。
そのような失敗もあり、現在は経験豊富なPMの方にも指導いただきながら、最初に計画を立て、その計画通りにプロジェクトを進めるという基本中の基本のやり方を意識してやっています。最近やっとではありますが、その考え方が自分の中に染み込んできたかなと思います。
この記事は自戒の念も込めて書いているので、なんで過去の自分はそんな当然なことができなかったんだろうと笑えるようになるまで継続して頑張ります。
最後に
高専卒の方や同じくPMの方に、少しでも共感していただけたり、興味を持っていただければ幸いです。今回は、コミュニケーションについて苦労している点を書かせてもらいましたが、まだまだ苦労している点はあるので、vol.3を楽しみにしていただければと思います。
なんかこういう苦労話みたいなのをラフに話せる場があったらいいですよねー。。。(話してくれる人募集中です。笑)
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無いとは思いますが、もしこの未熟なPMに興味を持ったということがあれば、泣いて喜びます。笑