「今ここ」、この場所は欲を捨てなければそこにい続けられない。「今ここ」にいたいという欲さえも捨てなければならない。この欲というのは面白い。損をしたくない心が欲である。向上したい、人の役に立ちたいというのも畢竟、欲である。陽明学は学んだら忘れなければならない、つまりそう言うことだ。
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