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\新鮮館の人気商品 知る人ぞ知る「まぼろしのたれ」/

新鮮館おおまち広報チームの米谷です。
11月21日から行われる大宮のイベントに、新鮮館おおまちの人気商品「まぼろしのたれ」も並びます!新鮮館おおまちの店頭か、直売所、HP、限られた場所でしか買えなかったまぼろしの味が、ついに県外に住む方にも手に取っていただける機会ができました!今回は、花泉味噌醬油株式会社の専務・高橋一夫さん(左)、まぼろしのたれの生みの親・佐藤ふじ子さん(中央)、辻本志保さん(右)を取材させていただきました。

〇子供が好きな味は大人の好きな味、佐藤さんのたれ作りのこだわり

10年ほど前、味噌と醤油の他に、もう1つ売上の柱になる商品が欲しいと思い、漬物や味噌漬けなど考えていたのですが、なかなかうまくいかなくて…。焼肉のたれとかどうだろうか、という考えから誕生したのが「まぼろしのたれ」です。味は甘口一択。なぜなら、子どもが好きな味は大人も好きでしょう?時々、「辛口のたれを出してほしい」と言ってくれるお客さんもいますが、私がたれを作り続ける間は味を変える予定はありません。小さい子に1番に「美味しい」と言って食べてほしいですからね。

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〇積極的な宣伝をしてなくてもリピーターが相次ぐ味

工房は小さく、従業員は専務を入れて4人。味噌やたれは主に3人で作っています。味噌を作っている時期も忙しいけど、一番忙しいのはまぼろしのたれを作っている時です。80キロ近くもある玉ねぎの皮むきから、煮込み、ラベル貼りまで全て手作業で行っています。積極的に宣伝をしているわけではないにも関わらず、「お土産でもらって美味しかったから」と言って、県外から注文してくれるお客さんもいます。このたれだと甘さがちょうど良くて、飽きることがないんだそうです。そうやって、人づてに「まぼろしのたれ」が広がっていき、リピーターが増えていくのが、私たちの強みだと思います。

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〇大人のアレンジ、子どものアレンジ 食べ方は十人十色

子どもが好きな味、ということで甘めに作っているけれど、大人も好きな味だと思います。私は納豆を食べるときに醤油の代わりに入れたりします。他には、冷奴に乗っけて食べたり、炒飯にしたり、ひと手間で簡単に美味しくなりますよ。辻本さんの息子さんは、お米にお肉とたれとマヨネーズをかけたご飯を食べて学校に行くそうです。年齢によって、食べ方もアレンジの仕方も違って、そこがおもしろいですね。

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「注文が入れば寝ずに作業をします!」と、気合十分で語ってくれた花泉味噌醬油の皆さん。ひと口食べればきっとまぼろしのたれの奥深い甘みに夢中になってしまう。ぜひ一度、皆様の手に取っていただきたい商品です。


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