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大人が冬に半ズボンはなぜヤバいのか?

ああ。。前回のnoteの更新からどれだけの時間が経ったのだろうか。。。

どうも!!note界の御無沙汰無惨(ごぶさたむざん)ことましもです。

さてこのセンスの欠片もないネーミングからわかるように。

今昂っています。

ハマっています。

全集中しています。

そう。我らが鬼滅ブーム!!

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編!興行収入が史上最速で100億円を突破!!

このコロナ禍の中ですごくないですか!?

何か今まで売れてもいなかった市松模様の小物やら何やらが爆売れしていると。

うちの息子が買ったチョコエッグも数知れず。。。

この空前の鬼滅ブーム。

がんばれ!がんばれ!炭治郎!!ということで。

「お前もnoteを更新せねばいかん」と脳内鱗滝さんに木刀で頭を叩き割られ生まれ変わった気持ちでこのnoteを書き始めているのであります。

と今回自分が鬼滅について深掘りしても誰得?な感じですので。

水の呼吸。凪。。。。

脳内の鬼滅モードを一旦スリープ状態にして。

改めまして久しぶりのnoteはこれから冬を迎えるにあたって悩みが深刻化してくる「冷え」特に「腎陽虚」について深掘りしていきたいと思います。

さて気候的にもだんだんと朝晩の冷え込みが本格的になっており、特に朝の日課になっている愛犬かえで丸のお散歩の時にも冷たく乾燥した空気が身に染みるようになりました。自分自身もユニクロのステテコだと底冷えするからしっかり防寒しないとなぁ。みんな温かい格好をしているところで自分だけ薄着って何か悪目立ちしているかも。。と。

この時にふと感じたんですね。

そういえば小学生の時って一年中半袖半ズボンで過ごしてたわ。

うちの兄貴なんて昭和の健康優良児なので?1年間ランニングと半ズボン。

全校集会で表彰までされていました。

みんな当たり前のように生足丸出しで。でも風邪なんて引かなかったですよね。

逆に今の自分が半ズボンで生足出して歩き回っていたら。

速攻で風邪引きますよ。

ええ。

あともしかしたら通報されますね。

違和感が半端ない。

風邪ひいて交番でお巡りさんに叱られるという最高のハロウィンになりますね。Trick or Treat!!!

なぜこのような地獄絵図が生まれるのでしょうか?

それは第一に「子供は腎陽のかたまり」だからです。

日々成長を続ける子供は五臓の中で生命力を司る「腎」の働きが旺盛になっています。

西洋医学の面から見ても子供のエネルギー生成経路は細胞分裂と増殖を繰り返す解糖系がメイン。これが15歳くらいまでにミトコンドリアを増やし続けていき、成人になるとエネルギー生成は主にミトコンドリア系になるというわけです。

ちなみに成人になるとこの酸素が不要な解糖系はダッシュや瞬時に力を発揮する時。息を止めて筋肉を動かす際に使われるようになるのです。

また実はがん細胞もこの解糖系でエネルギーを供給していると言われています。血流が悪く酸素が行き渡らないところで成長していくのもこれが要因となっています。ストレスによる酸欠冷えなどによる血流低下を起こさないようにするのががん細胞の増殖を予防することにつながるようです。

さて話を戻してみると生命力を司るこの「腎」は個人差はありますが、女性は28歳。男性は32歳でもっとも充実すると言われています。

そして40代を迎える頃から徐々に低下していくのです。

この腎が弱る→いわゆる「腎虚」の状態になると色々な症状が現れてきます。

*身体・足腰が重だるい。

*疲れが取れづらい。

*めまい・耳鳴り・難聴。

*動作が緩慢になる。

*物忘れしやすくなる。

*夜間頻尿・尿トラブルなど。

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そしてこの腎虚の中でも体を温める力が著しく低下した状態は「腎陽虚」と呼ばれ冷え性の方や女性の大敵となります。

ではその特徴を挙げていきます。

*顔色が青白い。

*寒がり。

*足腰が冷える。

*尿量が多く透明。

*明け方に軟便が出る。

要は年齢とともに弱っていく「腎の力の低下」に「冷え」が加わり強力になったものが!!

冷え性の女性を悩ませる上弦の鬼「腎陽虚」の正体なのです。

そしてこの鬼は冬になると力が旺盛になり「体が冷える」「冷えに弱くなる」という体調不良を撒き散らします。だから冬に40歳前後の大人が子供と同じ半袖半ズボンでいると「え?あの人やばくない?」となるわけです。

そしてこの腎陽虚は冷え以外にも。長時間の過労や性交過多・加齢によって蓄積していきます。

そしてこの腎陽虚は人間を老化させる力も持っています。冷やすと老けるのです。

大きな血管が通っている三首=「首・手首・足首」の素肌をさらけ出すと冷たい気が体中に巡ってしまいます。マフラーや手袋などをそろそろ準備しましょうね。オシャレなアンクルパンツはもう仕舞ってしまいましょう。

最後にこの腎陽を補う食材をご紹介します。

エビやくるみ・なまこ・イワナ。そして羊肉・鹿肉など。

北海道でジンギスカン。冬の山の中で鹿肉のもみじ鍋。囲炉裏でイワナの塩焼きなど。やはり身体の中から腎を補い温める食事が寒い地域で根付いているのもうなずけますよね。

炭治郎も鱗滝さんのもとで修行していた時にはこんな食事を摂っていたのだろうか?でも炭治郎は15歳だから鱗滝さんだけ食べてたのだろうか。白髪だし。。。

あぁ。市松模様の白衣を着たい。。。。

劇場版を観に行くのはまだ難しいので今夜もNetflixで観るしかないな。

*かえで薬局では「こころと身体の長引く不調」をお持ちの方に漢方相談を承っております。ご来店できない方にはzoomでのご相談もお受けしております。まずはお気軽にお電話くださいませ。【相談専用窓口】0120−979−802

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