「バナジウム」の働きは北欧神話の女神「バナジス」ばりの影響力!?
こんばんは、芝本です。
11月に入って昼夜の温度差が激しくなってきていますが、健康状態を維持しながら日々仕事をしております。
もともと健康に関しては興味があった方なので、
35歳になっても大きな体調不良がなくここまでこれたのはとても感謝です。
本日のテーマですが、「バナジウム」についてです。
バナジウム水がここ数年で有名になったので、聞いたことがあるという人もいるかと思います。
しかし、「バナジウム」とはいったい何なのか、どんな効果が期待できるのかについては知らない人がほとんどではないでしょうか。
今回の記事では、「バナジウム」についてアウトプットしていきます。
「バナジウム」の由来は北欧神話の「バナジス」!?
「バナジウム」とはズバリ超微量元素でミネラルの一種です。
水以外にも、貝類や甲殻類、海藻類に多く含まれています。
人は普段の食事から約6〜18μg(1μg(マイクログラム)=1,000mg)を摂取しています。
日本では富士山麓のごく限られた地域のみで採水できるそうです。
バサルト層という地層で数十年かけてろ過されることで、「バナジウム」が含まれる水になります。
余談になりますが、「バナジウム」は軟鉄の中から発見されて色の変化が美しいことから、北欧神話の女神「バナジス」に由来するそうです。
「バナジウム」に期待できる効果は?
では、そんな「バナジウム」はどんな効果が期待できるのでしょうか。
実は「バナジウム」はまだまだ研究中のミネラルで、「効果に期待ができる可能性がある」というレベルです。具体的には、下記の働きが期待されています。。
<血糖値を下げる>
「バナジウム」は血糖値を下げるホルモンである「インスリン」と似た働きをします。また、それだけではなく「インスリン」の働きを良くする効果があるとも言われており、血糖値を正常値に戻します。
<動脈硬化を予防する>
「バナジウム」には脂質の代謝を促進し、動脈硬化の原因となるLDLコレステロール(悪玉コレステロール)合成を抑制する作用もあります。なので、「バナジウム」不足になると、血管にLDLコレステロールが溜まり、血液の流れが鈍くなりますので、動脈硬化に繋がるわけです。
<むくみ予防>
むくみの原因のひとつとしてドロドロの血液が上げられます。
ドロドロの血液の原因は、血液中の多量のブドウ糖です。血液中のブドウ糖が多い状態を高血糖と言います。
「バナジウム」には血糖値を下げる働きもあるため、結果としてサラサラな血になり、むくみ予防になるということですね。
「バナジウム」の摂取量は?
「バナジウム」がボクたちの身体に必要ということは分かりました。
それでは、いったいどれくらいの量が必要なのでしょうか。
実は、日本では「バナジウム」を必須ミネラルとしていないため、基準値はないそうです。ちなみに、米国では摂取上限値は1800μg/日 だそうです。
メーカーによって違いますが、バナジウム水のバナジウム含有量が約50〜60μg/Lなので、摂取上限値である1800μg/日を水だけで摂ろうとすると、30,000ml〜36,000ml必要ということですね。つまり、お腹チャプチャプになり、現実的ではありませんね。
基準値がないので、どれぐらいの量を摂るべきかは分かりません。。。
しかし、上述していた通り「バナジウム」は食事からも摂取可能で、下記が「バナジウム」を多く含む食品です。
出典:バナジウム天然水に効果はあるの?飲みすぎると危険って本当なの?
本日は「バナジウム」についてアウトプットしました。
まだまだ研究中のため「効果に期待できる可能性がある」という内容が多いようです。今後研究が進み、健康意識の高い人に特に好まれるミネラルの一種になり、必須ミネラルのひとつになるかもしれません。
「バナジウム」を飲むことでのメリットも知ったので、バナジウム水も若干魅力的に感じてきました。
ただし、水は水分補給が最大の目的なので、栄養補給は食事やサプリから摂るのがベストですね。
今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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