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vsコカ・コーラレッドスパークス戦 勝利した2つの要因をnoteにまとめました

近鉄ライナーズの田淵慎理です。

先日のコカ・コーラレッドスパークスさんとの試合では、花園ラグビー場にたくさんの方に応援にきていただきました。

ほんとうにありがとうございました。

また、たくさんの方に声をかけていただきとてもうれしかったです。Twitter見てます、フォローしてます、と言っていただきました。

改めてSNSのすばらしさを認識しました。

このnoteのこともよく話題に(笑)。

今回の試合の注目ポイントを解説した記事です↓

「参考にしてます」「楽しみに読んでます」と言っていただいて、がんばって更新してきてよかったなと感じました。

ではここからは勝因を2つのポイントから見ていきます。

①フォワードで勝つとゲームが有利に進められる

ラインアウトモール

最初のトライはラインアウトからのモールでした。

先制得点を与えてしまった後に、最初に訪れた得点のチャンス。ここでフォワードで得点するのはかなり重要な場面でした。

すこしトライラインまでは距離がありましたが、一気に押し込んでトライ。

いい形のモールでした。

このトライで試合に出てる選手は、敵陣ラインアウトになればモールでトライできる、というメンタル的な余裕ができたと思います。

その後は再度モールでのトライもありましたし、モールをおとりにして展開してのトライもありました。

コカ・コーラさんとしては、モールも心配だし、展開されてもイヤだしと、ゴールライン付近ではかなりプレッシャーがかかっていたのではないでしょうか。

また、コカ・コーラさんは、近鉄のモールを組ませないようにする作戦をしかけてきていましたが、レフリーとのコミュニケーションや、近鉄もそれに対応する練習をしていたところから、モールを止めるのが難しくなったのではと思います。

スクラム

最初は少し押され気味だったスクラムですが、近鉄は次第に対応していきます。

スクラムのことは正直あまりよくわかりません(笑)。

しかし今年は、レフリーや相手チームに合わせて試合中に修正していく能力やコミュニケーションがかなり高いと感じています。

また、交代した浅岡選手が入ってすぐのスクラムでペナルティをとったところから、フロントの選手の連携とスクラムへのこだわりが見えた気がしました。

セットプレーの優位性は重要

近鉄ライナーズには、かなり豪華なバックス陣がそろっています。しかしフォワードのセットプレーでの優位性は試合に大きく影響する要素ということがよくわかる試合でした。

②ラインブレイクを許さなかったディフェンスとそのあとの早い反応

最初のトライ以外はほぼラインブレイクはなかったんじゃないかと思うくらいのいいディフェンスでした。

なにがいいかというと、相手のボールを奪い、トライまでもっていくことができたからです。

まさにディフェンスしながらアタックしているようなイメージ。

さらにコカ・コーラさんがミスしたときに、近鉄の選手の反応がコーラさんを上回っていたのが良かった。

トライになったとしても、ボールにすぐ反応しておいかけている人数が近鉄の選手のほうが多く、グランドに出ている選手のタフチョイスを感じました。

今回のように相手チームのランナーをしっかり押さえて、逆にカウンターでトライを取るシーンを次戦でも見たいですね。

次戦は4/3 VS豊田自動織機シャトルズ

さあ、いよいよトップチャレンジリーグ順位決定戦も最終試合。

おおかたの予想通り豊田自動織機さんが対戦相手です。

滋賀県の布引グリーンスタジアムで4/3の14時キックオフです。

当日はぜひ応援よろしくお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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