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高野アワード2023~愛する群青編~

この記事は「技術書同人誌博覧会 Advent Calendar 2023」の12日目の記事となります!


1.高野アワードとは・・・?

高野アワードとは、毎年年度末に高野が独断と偏見で発表する全世界が注目するアワードです。主に4大良かったで賞がございます。
・エンタメ賞
・漫画賞
・楽しかったで賞
・大変だったで賞
驚くほどたやすくステルスにやれているため、一般的な知名度は高くない賞ですが、受賞した作品・コンテンツは高野心平からの無償の愛を未来永劫にわたり提供されるといった特典がございます。

2.そもそも高野心平とは・・・?

高野心平

所属:テクノブレーン株式会社/マネージャー
性別:男
生年月日:1984年12月26日
血液型:B型
好き:音楽、漫画、アニメ、映画、散歩
嫌い:疲れる事、暑さ(夏無理)、豆類全般(幼少期に黒豆を喉に詰まらせて死にかけたから)
入社が2016年9月なので2023年9月で今年で7年目に突入します。エージェントは3年周期で転職をする方が多いそうですが、私はありがたいことに根付いた変わり種かもしれません。変な事が好きです、面白い事より変な事に興味が向きやすいです。でも面白い事も好きです。
踏むなと言われた地雷を踏みたがります、踏み抜くだけの力強さを兼ね備えた人間であるという自負があります。

3.今年の振返り(真面目に書いてます)

今年も残すところあと僅か。コロナも以前よりは収まり、インフルエンザの名前が去年に比べて良く聞くようになりました。
僕らが知る日常が戻りつつあると思いながら、コロナ禍を振り返る作業を12月に入ってからやっております。
皆さん、大変だったかと思います。僕自身としては、生活が変わるだけでなく、身近だった人が突然いなくなるといった不幸にも見舞われました。
日常のニュースは気づけばコロナの感染者情報ではなく、芸能人の不倫問題や政治家の汚職など、どうでも良いニュースや将来を別の角度で憂うニュースで溢れております。分かり易くコロナ前の日常に戻ってきたなと思ってます。

僕らが向かう先をより良いものにするのは僕ら次第であり、ベクトルを向けるのも僕らであり、進む決断をするのも僕らなんだと思います。
今までもそうだと言われる方もいるかと思いますが、今後はより「自己責任」が問われる時代になると僕は思ってます。

様々な検討を重ねた結果、今回のアワードは「未来志向であり過去を尊ぶ」といった視点で、高野心平が独断と偏見で選びました!これも広義的には「自己責任」かなと思います。

4.高野アワード2023~愛する群青編~ 発表

エンタメ賞:KAN 「愛は勝つ」

KANさんがいなければきっと辛くきつかった20代中盤は超えられなかったと思います。仕事の帰り道、どうしようもなく泣きたい時に、自分を奮い立たせるために良く聞いていた曲がKANさんの「愛は勝つ」でした。

5thアルバム『野球選手が夢だった。』の1曲目が「愛は勝つ」

心配ないからね 君の想いが
誰かにとどく明日がきっとある
どんなに困難でくじけそうでも
信じることを決してやめないで

どれだけこのフレーズに救われた事か。誰に何を言われても、信じる事はやめず、くじけず、頑張ろうと思います。心からの感謝と尊敬を。本当に大好きでした。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

漫画賞:左利きのエレン

作品自体は去年のものとなりますが、改めて今年ノミネートさせて頂きました。

「天才になれなかった全ての人へ」

僕は今年で39歳となり、夢を見るより現実を見る事が多くなりました。子供の頃は分かり易く天才という人種に憧れたのですが、社会に出て真っ先に気づいたのは自分は天才ではないかも知れないということ。
その後、「僕はきっと天才だ」という訳の分からないプライドを持ち、27クラブに入れなかったことで天才ではないと気づきました。
仕事に対しては誰よりも努力し、頭はそこまで良くないから持ち前のバイタリティでカバーして、どうにかこうにかやりくりしてきました。

何かを成しえたかった人、何かを超えたかった人、何かを創造したかった人、ありとあらゆる天才になれなかった人たちに向けた作品で、何度読んでもハートをノックされる作品です。読まれていらっしゃらない方は是非ご一読ください!

楽しかったで賞:第9回技術書同人誌博覧会

弊社メンバー:左から飯田、高野、高野(照)

コアメンバーに復帰した最初が第9回技術書同人誌博覧会でした。
どうなることやらと思ったのですが、弊社の若手メンバーが急遽サポートとして入ってくれたことで当日乗り切れました。
当日を迎えるまでに色々とありました。まさかの主催森川さんのインフルエンザによるダウン、、これは結構ビビりました。第9回技術書同人誌博覧会は終盤からの途中参加だったので、第9回は様子見で第10回からしっかりコアメンバーとしての役割を果たそうと思ってたのですが、そうも言えない状況となり。。
当日のタスクが一気に増え、かなりてんやわんやしたなーと思ってます。

僕は芸術というものがとても好きです。下手の横好きと言いますか、とにかく好きです。そこでいつも思うのは「伝えること」の重要性です。
ベートーヴェン交響曲、いつの時代の曲でしょうか?今でも語り継がれることで、様々な側面を魅せてくれる不朽の名作です(僕が言うのもおこがましいですが)。確かに天才でなければ創り上げられない作品ですが、語り継ぐ・引き継ぐ音楽家がいなければ忘れ去られてしまいます。

そういった観点で技術書というものは後世に向けて残す価値のあるものなんだと僕は思ってます。

今回は第9回でした、次回は記念すべき第10回!また楽しめればと思います!!

大変だったで賞:仕事・・・

5年くらい前のちゃんとしてた時の僕

これは仕事以外ない、本当に今年はきつかった。。
役職はマネージャーではあるのですが、業務内容がそれなりに変わったこともあり、セルフマネジメントを課す作業がしんど過ぎました。今まで支えてくれてたメンバーの有難みを今年は本当に感じた年でした。
あまり書けないですが、大変でしたが楽しかったのも事実で、来年はより楽しく(大変に)なると思いますが、愚直に頑張ろうと思います!

5.最後に

2023年も残すところあと僅かですので、どうぞお体をご自愛ください。
ここまでお読み頂けたこと、心より感謝しております。

今年の冬は暖冬ですね。来年の春は思ったより近いかも知れません。冬を感じなくて寂しい気もしますが、そう思えれば、それはそれで良い冬だなと思えませんか?

それでは、またの機会にお目にかかりましょう!お疲れ様でした!!

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