一生懸命ふざけるって、かっこいい。
ちょっと前にゴールデンボンバーのライブの映像を見て、この上なく感動しました。
しっとり目の失恋ソング、小林幸子氏のパロディで大きな羽の生えた派手な衣装で歌います。
ラストの大サビに入る前、小林幸子氏同様、ワイヤーで引っ張られて宙に浮きあがります。
ステージ上の一番高くに到達して、ついに大サビ。
大サビを歌い始めた瞬間、豪華な衣装が脱げてしまい、パンツ一丁のまま吊り下げられてしまいます。
大サビをパンツ一丁で泣きながら歌う姿を見ながら、猛烈に感動しました。
一生懸命ふざけるって、本当にかっこいい。
アイデアも素晴らしければ、ふざけることに一切妥協せず、それを全力で実現する素晴らしさ。
コンプライアンスとか規制とかSNSの監視だとか、とかく今の時代は一生懸命ふざける人に厳しいです。
その風潮、もっと加速すればいいなと思います。
その方が、フリが効いて一生懸命ふざける人がより面白く見えるから。
(※でも人に迷惑かけるのはだめよ。それは「一生懸命」ふざけたとは言わない)