映画『アルマゲドン』はアメリカナイズドされたセリフを大いに楽しめる作品
昨日アルマゲドンの感想を書きました。
まだ読んでいらっしゃらない方、お腹の上にアニマルクラッカーを乗せて遊ぶくらいとてつもなくお暇なタイミングがあればでよいので、読んでみてください。
アルマゲドンの魅力のひとつが「アメリカナイズドされたセリフ」の数々です。
なんかとてつもなく「アメリカっぽい」のです。
例えば、前半に出てくるNASAの専門家のセリフ。
隕石の外側に爆弾をつけるのではなく、隕石の内部に爆弾を埋め込まないと意味がないという説明をするシーン。
専門家っぽい人「例えば手のひらの上に火薬を乗せて破裂させたとき、その人は少しだけ火傷してしまうでしょう・・
それがもし、火薬を握りしめた状態で破裂させたとしたら・・
その人は二度と『ケチャップの蓋』を開けられないでしょうな」
はい出ました、「ケチャップの蓋」
アメリカの例えに出てくるNo.1フレーズです。いや知りません。
これが和製アルマゲドンだったら、「柚子胡椒の蓋」または「ほんだしの蓋」かもしれません。
他にもアメリカナイズドされたセリフがあります。
ブルース・ウィリスが宇宙に飛び立つ数日前、隕石破壊作戦のために、かつて喧嘩別れしたメンバーをこのミッションに誘いに行くシーン。
そのメンバーから「俺とは二度と仕事をしないんじゃなかったのか?」と言われたときの返しです。
ブルース・ウィリス「ああ、俺は二度とお前とは仕事をしたくない・・
この地球上ではな!」
はい出ました、「この地球上ではな!」
暗に宇宙で一緒に仕事をするというスケールがでかすぎることを伝える、あまりにもカモンベイビーアメリカなセリフです。
最後に、娘の婚約者に代わって隕石の起爆装置を押そうとするブルース・ウィリス。
娘の婚約者から「やめてくれ!俺の仕事だ!」と言われた時の返し。
ブルース・ウィリス「お前には別の仕事がある・・娘を頼む」
はい最高。
これぞアルマゲドン!
これぞアメリカ映画!
USA!
USA!!
USA!!!
ユユユUSA!
ユユユUSA!!
ユユユUSA!!!
カモンベイビー隕石な映画、『アルマゲドン』をまだ観てない人は是非。