2012/3/28 #113 義務感で生まれた音楽は音楽なのか
曲作らなきゃ。って考えで作った曲がそもそも良いのかどうかを考えている。
— 篠山浩生 (@shinoyamakosei) March 28, 2012
知り合いのバンドマンが良く言っていた「曲作らないといけないんで」という言葉にいつも違和感があった。
音楽ってそもそも「作らなきゃいけないもの」ではないと思ってしまう。
もちろん「売れ」を目指すレコード会社などでは「年に〇〇枚CDを出す」という契約がされていることもあるので、契約上作らなければいけない人も存在する。
でもそうではないバンドの活動の上で、作らなければいけない状況なんてあまりない気がする。
そういった義務感で作られた音楽に楽しさはあるのだろうか。
苦しんで作るのが好きな人は意外といるのでそういう人には良いのかもしれない。
僕自身はそういうタイプではないので、苦しみながら音楽を作ることはしないようにしている。
リスナー側にも「命を削って作られた音楽が素晴らしい」という意見を持つ人がいるし、実際に呟きを見たこともある。
彼らはサディストで他人が苦しむのを見るのが好きなのかもしれないが、自分はそういった変態のために消費されるような音楽を作ることはしたくないな、と思う
THURSDAY'S YOUTH
篠山浩生
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