2022前期に観た舞台(1月〜3月)
2022年、観劇人生を始めてから今までにないほどの作品数を観ている。こんなつもりではなかった。自分でも驚いている。
別に「今年はいっぱい観るぞぉ!!」と意識していた訳じゃない。観たい作品を追っていたらこんなことになっていた…という感じ。
実は、年明けてから毎月何かしらの舞台やLIVEを楽しむことができている。基本、遠征しないと楽しむことができない地方民にとっては毎月というのは結構ハードルが高い。地元公演があったのがありがたかった(かかる費用が全然違うからね)。
作品ごとに記事を書いたものもあるけど、もう完全に追いつけていないので、前期という括りでさっと記事にまとめたいと思う。
【1月】
舞台「炎炎ノ消防隊」-破壊ノ華、創造ノ音-
1月22日(土)マチソワ観劇
神奈川・KT Zepp Yokohama
久しぶりに友人と一緒に観劇。
友人はばばりょ(馬場良馬)、私はりゅうじさん(佐藤流司)目当てで。
前作は観劇しておらず、映像で鑑賞。
結構アクションが凄い!という印象の舞台だったので、楽しみにしていた。
〈感想〉
アクションかっこいい!刀ステの殺陣と一緒の栗田政明さんがアクション監督されているということで!いやぁ、私、刀ステの殺陣、大っ好きなんですよね。その方が推しにアクションをつけるということだけで、嬉しかった。そして、アクション格好良かったよーー。ワイヤーアクション見た時には、「推しがピーターパンになった…」と心の中で思ってしまったけれどな。
個人的なことなのだけれど、てんろーでんのオタクなので、なおやさん(郷本直也)とりゅうじさんの共演&キャラの関係性がたまらなくて。あれは観たいやつ。観れてよかった。
カテコで出てくる時に頭をぶつけたりゅうじさんに心配して声をかけていたなおやさんがたまらんでした。もう、こういうの見れるの大好き。
女のコが出てくる舞台はいいなぁ。女のコ可愛い〜。
滅多に友人と観劇作品が被らなくなってしまったので、一緒に観劇できたのが嬉しかった。
【2月】
『マーキュリー・ファー』
2月23日(水)マチネ
新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ
家族と観劇。
こちらは記事に書いたのでそちらを。
【3月】怒涛の3月。遠征続きにもほどがある。
舞台『千と千尋の神隠し Spirited Away』
帝国劇場
3月5日(土) 13:00公演
上白石萌音・三浦宏規・辻󠄀本知彦・妃海風・田口トモロヲ・夏木マリ
3月20日(日) 13:00公演
橋本環奈・ 三浦宏規・ 辻󠄀本知彦・ 妃海風 ・田口トモロヲ ・朴璐美
ありがたいことにチケットを取ることができた。早朝に事前予告なく実施していた先行予約だったかな?そんなのあるんだね!?ちょうど早起きしていたタイミングだったので運良く2枚GET。
もねちゃん・かんなちゃんのW千尋と、夏木マリ様・ろみねぇのW湯婆婆が観たくてな。
〈感想〉
舞台セット、衣装、小道具、大道具、全てが豪華。めっちゃお金かかっているのがわかる。これは、凄い。美術系見ているだけで楽しめるわ。
映画の世界観がそのまま劇場ステージに再現されていて感動。もう、テーマパークよ。
もねちゃんもかんなちゃん、どちらも、良かった。
千尋らしさをより感じたのは、個人的にはもねちゃんかな。顔の表情の表現が、やっぱもねちゃん上手だわ〜と思った。
千尋は本当に動きっぱなし、出ずっぱりという感じなので。大変だなと思う。凄いよ、2人とも。
夏木マリ様の湯婆婆は、もう、これは本物なので。「本物だ〜!!」ってなりましたね。(当たり前)
圧倒的貫禄を感じた。
ろみねぇは、大好きな方で!!始めて舞台に立つ姿を観ることができて感動した。嬉しかったなぁ。声色を夏木マリ様に寄せているかな?と最初は思ったけれど、ろみねぇらしさのある湯婆婆を感じて!生のお芝居を観て、感じることができて嬉しかった〜。
三浦ひろきのハク、あれは、観たら落ちるね???
思わず観劇後にハク様ー!!って呟いてしまった。(Twitterによ?)
なんでおかっぱのウィッグが似合うの??ビジュアル良!!良!!
そして、Twitterでハクがトリプルアクセルしていると話題になっていたけど、安定の素晴らしいジャンプでした。身体の使い方が上手よねぇ。
最後とカテコで、映画でもハクがしている、手のひらを口元に近づけてフーって吹く仕草をしてくれたんだけど、最高じゃん??あれ、最高じゃん!!!!
あれはハク様に落ちるわよ。気をつけて。
音楽も素晴らしい。やはり生オケは最高。
「よきかな〜」と去っていくことで有名な河の神。まさかの座席降りかあります。(座席おりと言っていいのか?)驚きの座席降りです。あれは体験してほしい。初めて観たよ、あんなの。
2回の観劇でどちらも泣いたタイミングがあって。
どこがどう…というわけではないのだけれど、終盤 千尋が列車に乗って銭婆婆のもとへ向かう場面。セリフもないし、音楽と、列車の中の風景だけなのだけれど、気付いたら自然と涙が溢れてきて号泣。自分でもビックリした。心にくるんだろうなぁ。
最後はスタオベ!!気持ち良くスタオベ!!もう全力の拍手。コロナがなければ家族を連れてきたかった…それが悔やまれる。
作品が作品なだけに、観劇慣れしていないお客さんが多いのを感じた。
スタバのカップを持って座席に向かっている人(!)や、ステージの写真撮ろうとしている人…。年齢層もバラバラ。普段と違う雰囲気の中で観るの、自分もドキドキ感があったなぁ。
WOWOWとかで放送してくれないかしら。本当にオススメ作品。
ミュージカル『刀剣乱舞』江水散花雪
こちらは記事に残していたので、そちらを。
写真撮っていないことに驚き。ポスターとかなかったのか?
舞台『刀剣乱舞』綺伝いくさ世の徒花
3月20日(日)ソワレ
明治座
〈感想〉
科白劇が2020年にあり、こちらは本来の姿での上演というかたち。再演とはまた違った意味合いでの公演。(刀ステって、再演みたいな感じでやったとしても再演じゃないよね、油断したら危険)
めっちゃ花道がよく見える席でありがたかった〜!!花道がある舞台って初めてで!!テンションあがるね!!キャストが通ると格好いいし!近い!!花道のところからせり上がっていくのも格好いいしよ〜!!明治座いいなぁ〜!!!!
歌仙兼定を演じるわだっくま(和田琢磨)の殺陣が激強で好きでした。あのぶん殴ってくる殺陣、たまらんね。所作の美しさの中に圧倒的腕力の強さ?みたいなものを感じて。説得力があるわ〜。
初めて梅ちゃん(梅津瑞樹)の山姥切長義を観れたのが嬉しかった!!映像では何回も見ていたけれども、やはり生で演技を観るのって違うからね!!スタイル良すぎ〜〜〜〜!!!ビジュアル良良良!!!たまらん〜!!!ってなってた…(梅ちゃんのこと結構好きな自覚ある)。声も好きなんだよねぇ。ツヤがある、聴き取りやすい声。感情が高ぶった時の声とかよかったわーーーーー。
炎ステの部分でも書いたけど、刀ステの殺陣が大好物でして。久しぶりに生で刀ステの殺陣を浴びて、『あぁ〜!!殺陣充している〜!!!殺陣最高〜!!!』と心の中で叫んでいたよね。殺陣好きにはたまらんのよねぇ。
この日、千と千尋の神隠しを観てからの刀ステというマチソワで。どちらもビジュアルがお花に囲まれている!!という発見をしたのでした。作風全く違うけどね。
明治座近くのホテルに泊まって、劇場近くのホテルってめっちゃ便利よな〜と痛感。もうさ、ちょっとお値段はっても劇場近くのホテルがいいなと思うようになってしまったよね。身体の負担をなるべく減らす方向で考えるようになったのが歳を重ねたなぁと。
明治座、座席の間隔は狭い〜と思ったけれども、楽しい劇場&立地も良いのでまた行きたい劇場になりました。
とりあえず、1月〜3月まで振り返ってみたけど、まだまだあるね…。こりゃぁ、先が長いわ。