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【2024年振り返りnote】超個人的総括と新年ご挨拶

気づけば年が明けていた。

社会人2年目。少しずつ総括も変化させていく。
昨年までは、学生の余波を受けて年度締めにして3月末~4月頭に一年を振り返っていたが、社会人生活にも十分に慣れてきたので、これからは12月締めにしよう。

会社も12月締めの1月はじまりで人事やら諸々が動くのでちょうどよい。
今年は特に動きなし。1月からの新規プロジェクトへのアサイン連絡のみ笑

そして、毎年長々とテキストを並べていたが、今年は図版も活用しながらコンパクトに行きたいと思う。
長くても読まないでしょ、皆さんも僕も(笑)


というわけで、この総括もコロナ禍だった2020年度から始めて4年目。

最近会っていない人に元気であること・
頑張ってやっていることを伝える手段として、
自分の一年振り返りのための備忘として、
来年に向けた目標設定として


2023年度目標の達成状況

昨年度のまとめに合わせて、2024年の取組状況をまとめてみた。

ちなみに、昨年度(2023年4月〜2024年3月)は下記。

また仕事・キャリア面での目標についても振り返り(真面目)

2024年のあれこれ

◻︎仕事のこと

細かい話は省くが、今年一年を振り返ると1月から部が変わったこともあり、また今年も新しいフィールド・プロジェクトに関わり、去年とはまた違う学びがあった

特殊な用途もしかり、巨大ターミナル駅の都市開発しかり、小さな都市計画案件しかり。(本当にうちの会社はなんでもやってるんだな)

まだまだ構想段階のものが多く、息の長いプロジェクトなのだが、都市計画の手続き等具体的なことも多く学ぶ機会の多かった一年だった。

そういう意味で、都市計画の「技術」について実務としてしっかりと考えた元年だったと総括できるかもしれない。組織設計に蓄積されたネットワーク・技術力は膨大だ。

とはいえ竣工するのはだいたい2040年代だ、我々世代が40代~50代になる。
都市計画自体は2030年ぐらいにはひと段落すると思うので、まずはそこまでは走りきろう。(もちろんドンドン次の時代へのプロジェクトにもアサインされるわけだが)

一方で、市況や周辺動向も影響して、思うように動かないプロジェクトが多く、実働としてあまり動けなかった期間も多かった。(気持ち少し暇だったというべきか。)

・・・大きな都市開発プロジェクトというのは企業の経営判断や政治的な動きにも影響されることにより中々企業を挙げたビッグプロジェクトやある程度の所まで進んでいたプロジェクトでない限り、進みが悪い一年だったのではなかろうか。工事費高騰(材料費・人件費)や社会的な大規模開発への逆風、選挙、その他細かな諸々。

そして、そんな大事を一スタッフがどうにかできるものでもないし、先方の社員に提案した所でも同様だ。こればっかりは待つしかない。
今はここぞと動けるタイミングで動けるように低空飛行で準備運動を続けるぐらいしかできることはないのだろうと思った

とはいえ、種まき的な部分もあるので、次の時代に向けた各プロジェクトの将来像やエリアコンセプトを考えたり、どうやったらできるか(手法)を考える現場に立ち合えているのはありがたいことだ。2040年あるいは2050年の都市の未来はどうなっていてほしいか、そこに自分たちの仕事はどう位置づけているのか。

都市づくりは先が長い。周りには転職する友人もいるが、とかく都市計画は少なくとも5年、10年はいないと何もわからないなと思う今日この頃。石の上にも〇〇である。


◻︎自己研鑽的なこと

仕事に隙があったので、今年は色々と新しい仕事と趣味の間での取組も多かった。自分自身のキャリア開発に向けた種蒔きともいうべきか

→社内としては、私的な研究会にお誘いいただき、外部の先生とも議論しながら都市開発について研究する機会を頂いた。これが意外とこれまで考えていた事たちがラップしてきている感覚を感じ始めていて、すごく刺激的。
鋭意分析・考察中でオープンにもしていこうとしているので、また外部に公開できたら共有したいと思う。

→自主的には、一級建築士の筆記試験が通らなかったことで夏から秋にやることがなくなってしまったことと、何か手を動かしたい欲に駆られ、単身一人でまちづくりコンペに応募してみた。

結果はどこにも当たらずダメだったが、学生の頃は友人に誘われるままに一緒にやっていたので、一人でチャレンジすることができたのはよかったと思う。

すべて一人でやったのは初めて(修士スタジオ・研究室PJ以来)

生成AIと壁打ちしながらアイデアのブラッシュアップをしてみたり、手書きスケッチを多用してみたりと一人ならではのプレボになったと思う。ただ具体性とキャラ性に欠けていたと自己反省している。

コンペについてはまた機会を見つけてチャレンジしたいと思っている。しかし今度は誰か誘うことにしよう。さすがに一人だと時間マネジメントもだらだらだし、案の詰め具合もガバガバになっちゃうことが露呈した。。(苦笑

とはいえ、こういうエネルギーを要してストレスのかかるアウトプットは大事だと思う。考えているだけでは、何もならないので。

→他にも勉強は続けている。今年は都市計画系の書籍を読む機会は少なかったのだが、修論からの流れと社内視察などの関連で、直近ではエリアリノベーションについてザクっとまとめようと思っている(note向け)。

→その話の流れでnoteについては、あまり更新ができなかった。忙しかったからというよりも「問い」が生まれなかったというべきかな。一昨年に投稿した就活関連の記事がいまだにたくさんの方に読まれていることに驚きだ。なんか就活アカウントみたいになっている笑
会社の後輩から「それ、友人が読んでましたよ」とか、先輩から「読んだよ」とかとか。ありがたいです、本当に。まとめてよかったと思います。

まあ就活応援アカウントではないので、文章は#3で終わりですが、周辺業界含め、繋がりのある方はご連絡頂ければ気軽に相談乗りますので笑
もちろん相談要らずも兼ねて文章にしているわけですが、「入ってどうですか?」等は聞いた方が早いからね。

また先日同業種のミニOB会を開いたときに、ふと組織設計は他の業界から仕事をもらうという位置関係ゆえに業界事情色々知っているのでは?と思いました。(先輩方には#1が好評)
各ディベロッパーさんやゼネコンさんとの付き合いもあるので、ある程度企業風土の違いも肌で感じている。一方で案外よく聞かれる他の組織設計との違いはイマイチわからない(一緒に仕事することがほぼなく、交友関係のみなので)。

先生(恩師)にもリクルーターと言われてしまいましたので、建築業界一般であればお気軽にご連絡お待ちしています笑(知り合い伝い限り)


◻︎プライベートのこと

プライベートのことと言っても別に大きなことはなく、独身・28歳・会社員なのは変わりは特にないです(笑)
2025年がラスト20代の年であることに周りからわちゃわちゃ言われるぐらい?(笑)

もとい、一年を振り返ると、

  • 一人暮らしを始めました

  • 色々な所に行きました(写真が沢山あります。最近カメラのレンズを新調しましたので、また一つ楽しみが増えた)

といった所でしょうか。

会った人にもチラホラ言ってますが、建築士試験のあと、ぼちぼちするか~という具合で引っ越しました。横浜から離れて東京へ。東東京にいます。

・・・

そして、2024年を写真で振り返ったものはこちら↓
(主に旅行・お出かけ記録をフォルダを漁りながらまとめてみた)

2025年の目標設定

さて、最後に目標設定
キャリアとしては3年目、29歳になる年

年末年始考えてみて、一つのキーワードとしては「技術者」かもしれない。

3年目って、社会人としてはもう社会に慣れてきっている年次だと思うし、大まかな各業務仕様も理解できてきている中で、そろそろテクニカルな部分での貢献、成果が社内的にも求められている気がしている。
そしてもちろん自分自身のキャリアを考えても、自分のやりたいことを実現するための術・技の習得が必要だろう。

余談だが、目標を考えながら、毎年の目標ってなんだろって思う歳になってしまった気がする笑

各年というよりも3〜5年、10年スパンという中長期的に考えた時に今年何ができるかという視点と、3ヶ月〜半年スパンで何がインプット・アウトプットできるかという短期的な視点が必要かもしれない。短期的な目標を設定しないと、長期スパンの仕事が多いので、満足感を覚え始めたら気づけば30代半ばとかになっていそうだなと思った。

とはいえ正直自分に甘いので、頑張って足掻かないとね。
みなさんからの叱咤激励、説教もよろしくお願いいたします。


さいごに

これまで年度末に振り返っていたが、社会人になると年度末は報告書やらなにやらで忙殺され、いつの間にか新年度という感じであることを昨年感じていて、一方で年末は多少駆け込み仕事はあるにせよ長めの休みがあるので、こういう振り返りにはもってこいだとわかった。


2025年もどうぞよろしくお願いします。

今年もいい年でした。
それは皆さんが私の周りにいてくれたおかげです。

皆さんの2025年も刺激的でありますように。

2025年1月1日 shino

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