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Webデザインから学んだこと

おはようござます🤗
今朝も早起き成功して、ウキウキしています😊
ただ読書に没頭していたら、こんな時間になっていました😅
今朝会のメンバーに勧められた「成長マインドセット」という本を読んでいるのですが、とても面白くて何度も行き来してしまい、なかなか読み進みません笑
今日、明日中には全部読み終わりそうなので、明日以降感想を書きたいと思います。
それでは早速いってみましょう!

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●UI・UXデザインにも正解はない

今日は少し仕事の話をしたいと思います。
今手がけているWebデザインの仕事が少し特殊な業界の仕事で、ほとんどの人が馴染みがないと思います。
依頼自体は買取に特化したWebサイト制作の依頼です。
現在その会社のコーポレートサイト&販売サイトと買取サイトはあるにはあるのですが、コーポレートサイト&販売サイトにはレスポンシブ対応(スマホ版のサイト)がされていないことと、買取サイトはその逆でPC版がないのが現状です。
各々のサイトから行き来もできなかったり、サイトの統一感もなかったりと色々なところが気になる感じの状態です。

なので最初に依頼を受けた時は「ホームページのリニューアル」を提案させていただきました。

簡単にいうと、1つのサイトの入口からいくつもの扉を開ける状態にして全てのページに統一感を持たせ、レスポンシブ対応をしてスマホからの訪問者の獲得を増やすといった提案をさせて頂きました。

しかし構成案やイメージ案を出し、打ち合わせを2度、3度と重ねるうちに
「やはり販売と買取を分けたいから、買取に特化したWebサイトの制作をお願いしたい」
と言われました。

正直、現ホームページはUIの視点からすると見やすくないし、販売と買取を分ける必要があるのだろうか?と思いました。
しかし、クライアントのお話を伺っていて「なるほど」と思うところがあり買取に特化したWebサイト制作にベクトルを向けることにしました。

何故私が「なるほど」と思ったのか。

販売顧客は9割が常連さんで、且つ年齢層も高い。
そのため携帯で見るというよりはパソコンで見ることが多く、今のサイトにようやく慣れてくれ、どこを押下すれば何が開くなど理解してくれた。
その常連のお客さんのことを考えて、このままにしたい。

こうおっしゃったのです。
私は「ハッ」とさせられました。

ターゲットが同じでない場合はデザインをすみ分けさせるだけでなく、各々のドメインがあっても別に不正解ではないと。

この方が一番大事にしているのは「ファン」。
サイトの見た目=体裁ではない。
実店舗で信頼を勝ち取り、その顧客が販売サイトには訪問してくれる。
そこに重きを置いている。

この考え方はとても素晴らしいと思いました。
飲食店にとってこの考え方ってとても必要だと思っていましたが、全てのことがそうなんだなぁと感じました。

UIデザイン、UXデザインという用語に対する固定観念=バイアスがかかっているのだと我にかえりました。
訪問者が見やすいデザインを考えるのは当たり前だけど、店主が大事にしているものをどうデザインするか、その店主の思いをどう表現すべきかを教えてもらった気がします。

●思い込み=バイアスにいち早く気付く

これは仕事に限ったことではありません。
こうゆうことって多々あるなぁと俯瞰するとよくわかります。
仕事で気が付いたことを日常に転用していくことを習慣化できれば、もっと気付きが多くなりますよね。
どうしても結びつけて考える作業を疎かにしてしまうので、意識したいと思いました。

こうであるべき、これが正しいって無意識的に脳が判断していることって多々あるなぁと。
常に「待てよ?」と意識して立ち止まって、今あるものを取っ払って考えてこれは必要、これは不要みたいに1つ1つ整理して自分のバイアスを取っていく癖をつけたいなぁと感じました。

上記のWebサイトはどうなったのかというと、本当なら明日までにPC版は完成する予定でしたが、先週TOPページから全見直しを行ってどんどん塗り替えていっています笑
正解ではないと思い過ぎると、いつまでたっても完成しないのでダメですが本当に顧客にとって訪問者にとって必要なのか、見やすいのかをちゃんと立ち止まって考えて形にしていきたい、そう思います。

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今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました🤗
今日1日みなさまにとってそして私にとってステキな1日になりますように✨


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