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新年だからやっぱり抱負を

激動の2023年が終わって2024年がやってきた。今年やりたい10のこと、あげてみます。いくつかの項目にわけてそれぞれを細分化して、通し番号をつけてみます。長いから目次を作ったよ。


新規出版レーベルHelveticaBooksの立ち上げ


昨年末でBEKKOBOOKSを辞しましたが、わたしの気持ちはBEKKOBOOKSを始めた4年前と全く変わっていません。インディーズ作家の地位の向上、そして五大新人賞以外の活躍の場の創設です。最近こそ雨後の筍のごとく同じようなコンセプトを標榜する団体や個人がでてきていますが、草分けとしての矜持を忘れず企業ではできないような細かなサービスをやっていきます。

名前への思い(作成途中のホームページより) 熱く語らせて!

わたしは表紙デザインのため、色々なフォントを調べていました。フォント大好きなんですw。
そこでHelvetica(ヘルベチカ)というフォントを知りました。太くても細くても読みやすくひどく安定したそのフォントに妙に惹かれました。

Helvetica(ヘルベチカ)は1957年、スイスの小さな工場で生まれた「スイス書体」を意味する活字です。それから70年近くが経過しましたが、簡素で落ち着いていてなおかつ説得力に富む力強い書体は、いたるところに使われています。例えばTOYOTA、例えばMUJI、例えばKawasaki(川崎重工)、例えばMicrosoft、企業だけではありません。

-- ヘルベチカは、地下鉄で行くべきホームを案内し、朝刊の広告の中で投資を売り込み、休日の旅行に誘っている。テレビで最新ニュースを届け、職場のドアは「押す」のか「引く」のかを知らせている・・・。何百万もの人々が毎日ヘルベチカを目にし、使用している‐‐

角川エンタテインメント ヘルベチカ特設ページ(今はもうない) 孫引きです。すみません。

あれもこれもそれもHelveticaなのです。
飾り気なく質素で安定していて、どんなものにも応用できる汎用性がある。

Helveticaの特性こそわたしが目指すビジネスそのものでした。なので、新たに出版者を名乗るにあたり、躊躇なくこの名前を選びました。
 出版を志す皆さんのそばにあって、道標となり、いつでもどんなジャンルにでも対応できる懐の深い出版者、伴走できる出版者、そういう出版者にわたしはなりたいのです。 

という理由で社名を決めました。
名前に恥じない、名前負けしないものにしていきます。
登記は来年になっちゃうかもなぁ。。。今年は土台づくり。

1 ホームページ作成

コーポレートサイト+オンラインショップのような形のものを今作っています。月末までにはお披露目できるかな、と思います。また仕事で必要になる名刺なども作りました。あと、ホームページサイトの二次元コードを作っていれるだけ。ホームページと統一感のあるものにしています。
一足さきにロゴができているので見てやって(*^^*)

ロゴのお披露目

背景を透過にしてるので妙に間が抜けて見えますが、線がガタつかないよう、かなり大きく作っております。

ロゴです。


校正資格 

2 校正技能検定中級受験


昨年、ギリギリで(12月29日!)とにかく出すことに意義を見出して提出した校正の通信添削。初級は獲得できたはずです。しっかりと勉強して今年は中級を狙います。一回じゃだめかもしれませんが、また根気よく自学自習しようと思います。

3 校正ツールの導入

5万円くらいするので怯んでいますが、やはり校閲や内容チェックに注力するためにはやむを得ない出費なのかな、と心は揺れております。

健康

​去年の健康診断の結果が高血圧とか心臓がおかしいとか散々だったので、節制しつつ健康を取り戻そうと思います。

4 ダイエット

(必要に迫られて)、あとは膝と腰の痛みをとりたいですね。どうにかなるものなのだろうか。

5 自炊(できるだけ)

 野菜をたくさん、塩分控えめ、を意識したご飯をを週1,2日つくったのですが、3キロ痩せましたw。

6 松屋は週1回

松屋は罪(T_T) ビーフシチューが罪深すぎる美味しさで、年末はたくさん食べちゃいました。財布のためにも1回にします。

家計管理

7 家計簿をつけて黒字家計を目指す

去年は10月漏水、11月小火、12月財布紛失(でてきた)というありえないほどの惨事に襲われ、どんどんお金が出ていってしまいました。漏水でダメになった体重計やIHヒーターを買ったうえに、5年半も使ったスマホがとうとうマイクが故障してしまって音声が伝わらなくなったので買い替え。
もう目をそむけたくなるほどの惨状です。
なので今度こそ頑張ろうと思うの。ほんとに。いやもうマジで。

趣味

8 小説を書く

あまり時間もなく書く余裕もないかもしれないが、以下の賞だけは出したい。それは「インディーズの地位向上」と矛盾するんじゃない?と思われるかもしれないけれど、別稿で気持ちを書きたいと思います。
オール読物歴史時代小説新人賞
……言わずとしれたメジャーな新人賞。時代小説書きを標榜しているのでどうしても二次選考を通過してゴチックで名前を出したい。
深大寺恋愛短編小説……18回最終選考、19回予選落ち。今年で最後なのでタイトルほしいです。スタッフのかたもいい人だし、下読みさんのお名前もちゃんとでる、しっかりとした地方文学賞。大好きな井上荒野先生にラブレターを書くつもりで書く所存。
やまなし文学賞……堀江敏幸先生、町田康先生という超ゴージャスな審査員の先生に読んでほしいから書く。取材行くよ。うーん、甲府かなあ。笛吹川とか石和(ちょと熱海っぽい温泉地)とか?
漂流紀行文学賞(あれば)……お知り合いのはやくもさんが2作入賞(わたしは箸棒)。彼はSFのひとで、発想が抜群に面白いので、そういうひとと戦うとちょっと勝ち目はないんだけれど、へんな依怙贔屓もズブズブもなくスタッフのかたたちの努力で19年ぶりに実施となって、今度(あれば)3回目っていうのもなんかぐっとくるのでやっぱり出そうと思う。
太宰治賞……12月に出し終わったばかりだけど、考えなくてはいけない。が、純文学的・私小説的な作品は難しい。今村夏子先生の「こちら、アミ子」なんと映画ではホラーにカテゴライズされていて吹いた。確かにヒトコワではある。あれほどの作品を書いてみたいなー(むーりー)

基本、使い回しはしないので、新作を書けるかなあ、ひらめいてくれ、降ってきてくれという感じ。

9 写真を撮影する

これはもうコンテストなどは全く無関係、楽しく撮影したい。コンテストで受ける作風じゃないのだ。
去年はあまり撮影できなかったので、今年はスナップに力を入れようかと思っている。築地の市場あとに重機が入り始めたので、今の姿を勝どき橋の上から撮影したいんだ。

10 明石で写真展をしたい

あとは明石を撮影したいなあ。明石は縁あって、フォトコンの審査員をやらせていただいたので、ぜひ明石で自分の写真展をやってみたいと思う。


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