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疎開児童も/茨木のり子

詩乃ジカン。
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詩集『倚りかからず』より

この詩を読んで。
わたしはたぶん、この詩でいう“3代目”だと思いますが、

“なにかを失っている世代”

と、いつからか心の深い部分で感じています。
なにが無いのかわからない。
なにが有ったのかもわからない。
けれど、大切な何かがあったのだったと感じています。

今はそれを探しています。
見つかるかわかりません。
けれど、たぶんそれは、文化をたどれば、そのうち何か見出だせるのではないかと感じています。

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