Stanford 大学院のExecutive Programに参加するお話し
こんにちは、あたらしい旅行をデザインしたい令和トラベル篠塚です。NEWTという旅行予約アプリを運営しています。
今年ついに40歳となり、何か強烈に負荷のかかる学習機会を模索していた中で偶然知った、スタンフォードGSB(Graduate School of Businessの略)のSEP(Stanford Executive Programの略)に入学することになりました🏫 といってもほんの1ヶ月ほどですが、ベイエリアで仕事&学生を両立させる生活へと突入です。カリフォルニアの時差はワーカホリックなアントレプレナーにはちょうどよく、夕方クラスが終わると朝の仕事が始まります。笑
※注釈
令和トラベルでは社員全員が自由に休んで、好きなことをしたい時間に当てて良い「フォーカス」という制度があります。
背景: NEWTグローバル推進の問題を短期間で解決したい。
私にとっては2回目の起業(挑戦)である海外旅行サービスのNEWT(ニュート)、本気でGlobalマーケットに持っていきたいと考えているのですが、その実現に対して大きなイシューが3つほどありました。
1つ目は各国のローカルコミュニティに入っていくには膨大な時間がかかること、2つ目はグローバルビジネス推進のケイパビリティ、3つ目は言語(私自身の)の問題。これらを一挙効率よく解決できる手段はなんだろうなぁと色々考えていた結果、シリコンバレーイノベーションの明らかな震源地でもあるStanford大学院の本プログラムを見つけてビビッときて応募。極めて短期間x超濃縮された形で、3つの問題が一挙解決するのではないだろうかと。
SEPとは、だれが・なにをするところなのか?
マネジメント経験20年以上が基本的には対象者で、完全にビジネススクールの延長線上にあるようなプログラム設計になっています。全授業はリアルのみで実施、基本はGSBでの全寮生活を強いられる、参加者は30ヵ国・200名超、アントレプレナー、官僚や政界、大企業のマネジメント層、銀行、VC、PEなど金融界の方など、平均年齢は多分45歳Overくらいなのかな、GSBきっての名物教授の授業が毎日4〜5セッション、豊富なゲスト講演(著名政治家やVCやアントレプレナーなどが予定されている)などなど、非常にダイバシティに富んだクラス運営。
ちなみにもう少し具体的に参加者のデモグラを書くと、アントレプレナーだとユニコーンCEOからシリーズA以降くらいまで幅広くいますね。私のフェーズでちょうど中間以下くらいで、ほどよく背伸びできている感じがあります。大手企業からの参加者は色々ありますが、特にアメリカ本土からの参加が多い。GAFAMA関連は当然ながら、銀行やマーケ系の会社など色々おり、役職も役員の方から部長職(いわゆる)のような方まで幅広い印象を受けます。普通には逆にまず会えない人たちで、非常に勉強になるしありがたい。PEやVCはGP、MD、パートナークラスの方ばかりです。金融畑については日本人参加者は極小で、アメリカ、シンガポール、香港が大多数。まぁなんにしても、すでにかけがえのない団結感・繋がりを得られていてきてよかったと思える。
また、授業からの学びもまた既にたくさんあって、経営、マーケティング、スタートアップ、投資、新規事業検討モデルなどなど、大量の成功ケースとともに圧倒されるほどの科学的アプローチ、そしてそのほとんどに「方程式」が複数検討されていることに衝撃がある。しかも全部英語だから英語学習にも最高すぎる。(当たり前w)
とりあえず1ヶ月ほど頑張ります
NEWTのグローバル展開を一歩づつがんばっています。前向きに快く「頑張ってきて!!!」と押し出してくれた令和トラベルの仲間のみんなにも大感謝です。
挑戦者たるもの、一生学習あるのみ。LEARN NEW。
引き続き、全ポジション絶賛採用頑張り中です。