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究極のベーシックスキル30「コンサル1年目が学ぶこと」

どうも、しのジャッキーです。最近のnote記事は、「ESG/SDGs関連の勉強」と「DXの思考法まとめ」と、「世界標準の経営理論まとめ」で彩られていますが、もともとnote更新はじめた理由は、2020年4月に管理職に昇格したのを機に、学びのレベルを上げるために、「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」でした。

究極のベーシックスキル「コンサル1年目が学ぶこと」

ということで、最初に紹介した3つのテーマでnote書こうと思うとかなりエネルギーが必要で、今日は、そのエネルギーが枯渇しているので、ちょっと初心(?)に戻って、マネージャーというかビジネススキルやマインドについて読んだ本についてご紹介したいと思います。

コンサル1年目が学ぶこと」です。これは著者が複数名のコンサルのインタビューから業種・業界を問わず15年以上たっても通じる30の重要スキルを抽出し解説する一冊です。

究極のベーシックスキル30

そのベーシックスキル30を1枚に簡単にまとめてみました。以下のように「話す技術」「思考術」「デスクワーク術」「ビジネスマインド」の4つのカテゴリーからなります。

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しのジャッキーに刺さったスキル5選

今後4回にでも分けて、それぞれの中身についてまとめていきたいと思いますが、本書を読んだ2021年1月11日時点の自分に刺さったスキル5選がメモってありまして、今日はそれらのスキルをご紹介したいと思います。

話す技術 8. 相手の期待値を把握する

「業務の背景・目的、成果イメージ、クオリティ、優先順位・緊急度」をコミュニケーションを通して期待値を把握する。枚数・項目数など数字で質問するのがポイント。

デスクワーク術 19. 最終成果物から逆算して計画する

アウトプットドリブン」→空パック:タイトルだけのパワポでアウトラインを作ったもの、を先につくる
5つのメリット:最終成果物がイメージできる・必要な作業を洗い出せる・ワークプランができる・分業が可能になる・うっかりがない

思考術 10.「考え方を考える」という考え方

いきなり仕事に取り掛からず、どう考えたら答えがでるか道筋を考える
そのアプローチ方法でよいか、手順の段階で合意をとってから作業にはいる

思考術 11. ロジックツリー

役立つ4つのメリット「一生使える」「全体が俯瞰できる」「捨てる能力が身に付く」「意思決定のスピードが上がる」。身に着けるには自己流の限界がある。メンターを見つけフィードバックをもらえるようにする。
おすすめの教科書:問題解決プロフェッショナル「思考と技術」/齋藤嘉則

ビジネスマインド 26. スピードと質を両立「Quick and Dirty」

時間をかけないといいものはできない、は嘘。
スピードを追求すると質も上がる
方向性を決めて高速で仮説検証サイクルを回すにはQuick and Dirty(反対語はSlow and Beauty)があっている。
リスクコントロールもしやすい

おわりに

読んだ時点から半年、良いタイミングで振り返りができました。これら5つの中でも、私は特に「考え方を考える、分業、捨てる」が刺さりました。これらは、リーダーシップ、マネジメントと密接にかかわっていると思ったからです。

続き書きました

マネージャーの学びシリーズは以下のマガジンにストックしていますので、よかったらのぞいてみてください。

ということで「形のあるアウトプットを出す、を習慣化する」を目標に更新していきます。よろしくお願いします。

しのジャッキーでした。

Twitter: shinojackie

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