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夜型人間の朝活ライフ

数ヶ月にわたる朝活と規則正しい生活への挑戦は、敗北に終わりかけています。寄る年波で、早朝覚醒で5時や6時に目が覚めてしまうのを機に朝型に生活をシフトできるのでは、と希望を持っていたのですが、しょせんは夜型。朝早く目が覚めても、午前中はボーッとして頭は働かず、日中は睡魔に負けて寝落ち、夕方から深夜にかけて頭が冴えてくる。
結果、PCに向かう時間は長いばかりで、仕事も捗らないまま夜になり、一日働いた(気がする)ので、夜はまったり過ごして早めに寝ようとがんばる。

パターンを夜型に戻そうという気になったのは、執筆中の原稿がクライマックスになって、ノリが良いので夜になっても書き続けていたら、こっちの方がスイスイ進むことに気がついたから。
朝早く目が覚めるようになっても、夜の方が冴えてくる夜型体質が、朝に効率よく働ける人間になれるはずがないってこと。
まあそうですよね。
遺伝子と老化の相克でゾンビ化が進んでいますが、それでも仕事はしないといけません。

なので、夜は就寝時間ぎりぎりまで仕事して、朝の早朝覚醒までの睡眠時間を確保する生活を試してみます。
8時までには起きて、頭がぼんやりしている午前中いっぱいかけて朝活をし、身体を動かす家事を終えて、午後から事務作業や資料整理で少しずつエンジンをかけて、夕方から夕食を挟んで23時まで執筆。
ニュージーランドは夏時間になりましたので、日没が7時以降になっていきます。なので、無理に早朝に散歩しなくても、午後8時に散歩しても明るかったりするのです。夏至あたりは10時まで明るい。そういう意味では、遅くまで明るいのは一日を長く使えるような気がして、いいですね。

9月下旬から始めたこのサイクル。朝起きるのが少しつらいのですが、10月はこれでいってみようと思います。
とはいえ、0時には寝た方が、体調はいいような気がします。

すっかり春です。

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篠原悠希(小説家)
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