【地味観の目11】破れテント多数 考現学の創始者今和次郎たちが行きつけだった食堂では、欠けた飯碗にごはんを盛っていた。今たちは、出された飯碗をスケッチした。考現学の展覧会で「カケ茶碗多数」として発表された。考現学の流れを勝手に汲んでる地味観では、「破れテント多数」として収集する。
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