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#34 山口の山奥から

みなさま、お疲れ様です。

2月が終わりますね。
改めて、先日の移転お披露目パーティー、お疲れ様でした!

ゲストからもポジティブなフィードバックが多く、ぼくたちのOMOTENASHIはしっかり伝わったと思います。

一方でいくつか課題もあったと思います。こちらはマーケチームから改めてフィードバックがあるかと思いますので、次回のイベント/パーティーに活かしていきましょう。

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昨日金曜日はお休みをいただき連休で妻の実家、山口県柳井市へ帰省しております。

コロナ渦というのもあり、また子供たちが受験だったこともあり、実に4年ぶりの帰省です。

この間子供たちも30cmとか身長が伸びているので、その変わりっぷりもあって再会の瞬間はお互いに込み上げるものがありました。

この妻の実家がある柳井市/岩国市というのはとにかく田舎なのですが、妻の実家の所在地はその中でも群を抜いて田舎です。

家の横に小川が流れ山はすぐそこ、庭には猪や猿、狸がやってくるし、車を少し走らせれば海があります。

夜空も澄み渡り星が綺麗で宇宙に吸い込まれそうなくらい。庭には石窯がありBBQが楽しめます。

都心のコンクリート&5G電波ジャングルに暮らす僕たちには最高のデトックス&リフレッシュ環境です。

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その妻の実家から車で20分くらいのところに、獺祭の旭酒造本社&本蔵があります。山奥です。

以前も訪れたことがあるのですが、2018年の西日本豪雨で本社の前を流れる川が氾濫し対岸にある獺祭ストアを結ぶ橋が壊れ流されてしまった。それが2022年に再建されたと聞いたので、見に行ってきました。

復興のシンボルとして再建された久杉橋は隈研吾さんのデザインで見事に再建されとても美しいヒノキの曲線が描かれてました。

獺祭ストアの古き良き感じの木の色合いと新しい橋の木色のコントラストがなんとも言えないハーモニーなのです。

僕はアルコールは飲まないのですが、季節商品の桜の獺祭と、若手が手がけるクラフト獺祭などいくつか購入しちゃいました、お土産として持っていきます。

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獺祭は現在の社長の先代が、旭酒造のどん底時代に起死回生のチャレンジで生まれた奇跡の日本酒です。

それまでの業界のしがらみや常識を取っ払い、徹底的にデータを集め、酒作りの当たり前だった感や経験では作れない品質の酒を志向して生まれています。

今回訪問前後で獺祭のことを調べてみたのですが、僕が持っていたイメージよりもさらに上をいくデータ管理と利活用、人にしかできないところは人力をリスペクト、そのバランスをシステマチックに酒造りのオペレーションに実装したことが成功の要因だと思います。

将来は、海外売上割合を9割にもっていく構想があるとのこと、日本は内需が縮小しアルコール市場も6000万人にまで減少間近ということです。

お義父さん情報によると最近初任給を10万円上げたとのこと!10万円てすごいですね。

日本酒業界の中でも、先端テクノロジーとデータ活用をいち早く取り入れ、生産工程、マーケティングに活かしています。

海外9割に向けて、是非Vponもそのチャレンジの一端を担いたいですね!

サケブロックチェーンを含めデータ基盤の提供まで含め、良いご提案を構想してみましょう。

ところで、獺祭ストアには、"獺祭 磨 その先へ"の2300mlの大型ボトルが192,500円で販売されていました。

それなりの値段ですが、ワインやシャンパンのプレミアムものに比べるとまだまだ安い印象です。

世界に展開し日本酒のブランド力を上げて、数百万円の日本酒が当たり前に流通する世界を作りたいなと改めて思いました。

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山口県の東側(広島より)にも、ニッポンが誇る素晴らしい景観や文化がたくさんあるので、岩国とその周辺を周遊するオリジナルのインバウンド観光周遊プランを作りたい!と妄想しています。

宿は妻の実家を改造して、庭を中心にグランピング (川も山も釜もある)
周遊は、
獺祭の酒蔵見学、試飲、ショッピングで、日本酒文化ツーリズム
錦帯橋と岩国城で歴史ツーリズム
大島まで南下して、大島サイクリングツーリズムで瀬戸内海を体感
食事は、初日夜と翌日朝は妻の実家グランピングでBBQ、翌日ランチは山賊という山の中にある風情ある山賊飯、一泊二日で10万円、広島観光を前後にセットしてもらって広島/山口旅行としてもらう。妄想するだけで楽しいですね、、!

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以上今回の社内報は山口帰省日記でございました。
引き続き週末お楽しみください^ ^/

Shino

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