#235 意思疎通
こんばんは。
お子と対面して2日目でした。
妻はすっかりレベルアップして帰ってきました。「妻は妻から母にクラスチェンジする」とは口酸っぱく方々から言われたものですが、
こういうことかと感じております。妻はより神々しく素敵な女性になられました。
僕は何だかダメです。ダメですが、頑張ります。
昨日は、コピーした折に保険証をコンビニに忘れてきていることが新たに発覚。
妻に言われるまでもなく自分のヤバさを痛感しております。
仕事でもこういうビックリミスをしまくっているので、本当によくないです。
よくない。
流れとしては3時間に一度のペースでミルクをあげます。24÷3=8なので、1日に8回は彼が大わめきします。
そう考えると数は少なめ。ですがミルク以外にも、オムツが気持ち悪ければ泣いてしまうし。寝かせていると泣いてしまうし。抱いていればいるで嫌がったり、暴れたり、ミルクとは別でおっぱいを欲しがったりします。
恐らくは他にも汗が気持ち悪いだとか、動き回りたいだとか、背中が痒いだとか色々あるんでしょうけど、大概はミルクかおっぱいか(ここが別の需要なのに驚き)おしっこかうんちか。
そのどれかをクリアするとお子はわかりやすくご機嫌してくれます。※逆にそのどれかが引っかかってるとずっと泣いちゃう
あぁ、ひっかけ問題じゃないですけど1番どうしようもないのが「眠い」から愚図るパターン。
正直、判断付きません。他が違う→もしかして、と言う具合。
こればっかりは入眠するかどうか次第なので、彼と一緒に頑張るのみです。どうやら。
泣き疲れるのを待つ。最高のベッドメイクを腕の中に仕立てる技術を手に入れたいですね。あと信用。
問題は常にスタンバっていてあげなければ〜というところで、巷のワンオペ育児というものが、いかにヤバいものかを痛感します。
ヤバい。
ミルクを作るにも風呂に入れるにも、まぁそれは出来るわ出来るでしょうが、可愛い可愛いお子を泣いたまま放置することの心苦しさったら半端じゃ無い。
それはマタニティブルーでなくともブルーになります。
不甲斐ないとかそれより何より混乱します。
彼らは兎に角、必死です。言葉の通り必死に感じているのかも知れません。冗談でなく。
実際、そのサインのお陰で体調や問題に気づけるのだから、ヘタな大人よりも有能というか正しいと言うか。
発見をたくさんくれますね。
思っていたよりもお子のしたいことというのは明確であることが多く、伝えたいことを伝えてくれます。
これは現代のオムツだったりのアイテムによる功労も大きいのですが(オシッコをしていれば表に筋が現れるだとか)、思ったよりも伝えてくれるなぁというのが感想です。
いかんせん問題なのは、僕らの意思が向こうには伝えられていないと言うことです。
そりゃあそうなんですけど、日本語が伝わりません。
これは僕ら夫婦間にもあるように感じますが、本当に未熟な自分をただただ思い知らされます。
お子には「待ってね」とか「準備してるからね」とかそういう言い訳は通用しませんので、常に全身全霊でこちらにエマージェンシーコール(泣く)を発してくれます。
真っ直ぐなお子の煌めきには当てられています。
仕方ないとは思いつつも、ミルクの後に、さらに母乳を別途、求められる場合には歯痒さがとてもあります。
こればっかりは代われないし、おしゃぶりでもたま〜に事なきを得るのですが、これはどうにも気分のよう。ダメな時には妻でしか対応が利きません。
妻を休ませようにも代われない自分が居るのは、もどかしいというより悔しい。
妻も呆れながらも諦めずいてくれるので、この期間中に何とか信用してもらえるぐらいまでやりたい。
何よりお子にもまだ「あんた誰?」といったリアクションをされているので、先ずはお世話をさせていただいて覚えてもらうところから始めます。
今日はこんなところで。
初日もそうでしたが、2日目もあっという間でした。
22:30には寝床に着いているにも関わらず、もっと深夜にいる感覚です。
彼が生まれて2ヶ月弱の間に受けた洗礼からか、妻はもはや師範代のような風格で僕を見つめ、叱咤してくれますが、
どうにも頼りなく映るようで寧ろ疲労させてさえいる気がしています。
僕は僕とて病み上がりのせいか全身が痛いままなのですが、あの、これはそんなこと言ってられませんし痛みさえ気にならないぐらい可愛いです。
ちょっと夫婦間はピリピリしてしまっていますが、全面的に僕の不徳の致すところなので、これは改善出来るはず。
もっと仕事を覚えて妻が眠れるようにしたい。
それでは、本日もお疲れ様でした。