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HSPを治す必要がない理由
こんにちは。
メンタルのことに興味を持っているため、
日頃から精神科医・樺沢紫苑先生のYouTubeチャネルを視聴しています。
HSPとして、
楽になるいいお話が聞けましたので、シェアしたいと思います。
HSPを治す必要がない理由
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なぜHSPを治療する必要がないかというと、
病気ではないからです。
HSPは先天的な特性です。
人口比率からいうと、6人に1人くらいはHSP。
つまり4人に1人くらいはB型と同じような感覚で、病気ではありません。
樺沢先生は面白くて具体的な例えをあげました。
例えば精神科に行ってお医者さんに
「先生、私HSPです!どうか治してください!」
と伝えたとしても、先生方にとって
「先生、私B型です!どうか治してください!」
って質問と同じようにしか聞こえません。
病気ではないから、治すすべもありません。
しかし病気ではないとしても、HSPの人たちにとって、
生きづらさを常日頃を感じているのは不変の事実。
生きづらさを軽減もしくは解消する方法として、
樺沢先生がすすめているのは武田友紀さんの著書:
『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』。
HSPの定義などの説明をメインテーマにする本と違い、
武田さんの著書は対処法に重点が置かれているため、
取るべき行動や避けるべき場面などが分かります。
超実践的なテクニックを教えてくれています。
HSPは自分責めをする必要がない理由
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この動画で、もう1つ自分に響いたのは聴覚過敏のお話です。
樺沢先生曰く、
とある音楽家先生のお話で、音階が少しでもずれてしまったら、
その音楽はもう不協和音に聞こえますので、
聞くとすぐイライラするらしいです。
この話を耳にする前に、
私自身はあることにずっと罪悪感を抱いていました。
ここ2、3年、日本語と中国語の指導をしていますが、
生徒さんが声に出して文を読むとき、どうしてもイライラします。
ネイティブじゃないし、初級者だし、
外国語が流暢に喋れないのは当たり前。
当たり前だと頭の中で分かっていますが、やはりイライラします。
イライラって感情がわいてくると、
同時に自分ってなんて傲慢な人間なんだろう
という自分責めの念も浮かんできます。
その音楽家先生のお話を聞いて、
ある程度罪悪感が手放せて楽になりました。
自分の耳や脳の処理にとって、
ある程度の”精確さ”ではないと、苦痛しかありませんので、
イライラするのは当たり前で、しょうがないこと。
きっと何かいい方法があるはず。
自分に我慢させないと同時に、生徒さんの勉強の上達にも役に立つ方法。
最後の一言
樺沢先生は動画の中で盛りだくさんの情報を発信しています。
自分にとって特に響いたのは上記の2点です。
他にどんな情報が入っているか気になる方はぜひリンクをご参考ください。