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繊細さについてのツイートまとめ
相変わらず「X」ではなく「Twitter」と呼んでいるので、「ポスト」ではなく「ツイート」です。繊細さについて書いたツイートのまとめ。
「繊細で洒落た国なのよ、日本って。粋って概念を持ってる。休暇をとってわざわざバカンスなんかしなくても、日常の中で楽しみやクリエイティブを見いだして俳句読んだりする感性を持ってるんだもの。」田口ランディ
— ニンパイ (@shinobuk) January 15, 2010
そもそも傷つきやすい人が繊細というわけではない。
— ニンパイ (@shinobuk) July 9, 2010
フォントは声質だし、ポイント数は声の大きさ、字間と行間は話すスピードを思わせる。ゴシックは低く落ち着いて男性的、明朝はゆったりと繊細なトーン。余白はたたずまい、アイコンでポイントを押さえて、色で感情を刺激する。デザインは生身の人間のアプローチを記号化したものだと思う。
— ニンパイ (@shinobuk) August 12, 2010
たいていのものがそうだけど、両方持っていたい。バカで狡猾、いいかげんで生真面目、大胆で繊細、洗練と素朴、遠くて近い、速くて重い、初心と熟達などなど。あ、健康と不健康も欲しいな。
— ニンパイ (@shinobuk) October 20, 2010
繊細さやデリカシーを自認する人は、その時点で既に、繊細さやデリカシーから遠ざかって行きつつあることに気づきにくい。
— ニンパイ (@shinobuk) December 27, 2010
「オシャレな人ほど男性としての色気は去勢されてしまう」は、そうだよね。繊細なディテールにこだわるほどにマッチョから遠く離れてしまう。色気は隙のことでもあるし。
— ニンパイ (@shinobuk) October 14, 2011
「口は悪いけど本当は繊細」みたいな評価って自分は認めない。それDVの構造じゃん。「暴力はふるうけど本当は優しいの」と同じ。
— ニンパイ (@shinobuk) July 12, 2012
繊細で優しい人は観察眼に優れているぶん傍観者になってしまい、時として恋愛の後手を踏む。
— ニンパイ (@shinobuk) February 21, 2013
ストイコビッチってピクセル単位のように正確で繊細なパスを出すからピクシーと呼ばれたんだっけ?
— ニンパイ (@shinobuk) April 24, 2013
地元の100均で繊細さは売ってないのかい。
— ニンパイ (@shinobuk) June 4, 2013
持っていてなお持っていない時の強さを。持たずしてなお持っている時の繊細さを。
— ニンパイ (@shinobuk) May 30, 2014
繊細かダイナミックかというのは方法論の問題であり、唯一必要なのは「タフさ」ということに収斂される。
— ニンパイ (@shinobuk) September 6, 2014
バカやっててもどこかに繊細さは欲しい。そういう人しかフォローしてないかも。偏りあるね。
— ニンパイ (@shinobuk) January 20, 2015
自分のはクソリプじゃないかと心配する繊細さがある人が自身のクソリプ性に疑念を持つが、クソリプ使いは自分がクソリプ使いだなんて思いもしない。
— ニンパイ (@shinobuk) January 6, 2016
こないだ「繊細やくざ」って言ってしまったが、「繊細チンピラ」の間違いだった。きっと「兵隊やくざ」と混ざったんだ
— ニンパイ (@shinobuk) December 14, 2016
「繊細チンピラ」という言葉があったが、まるでチンピラに繊細な人がいないみたいに聞こえると、全国チンピラ協会から公式にクレームが入ったと言われる
— ニンパイ (@shinobuk) August 3, 2018
口を開けるのは誰でもやる。やらない人はいない。じゃあ口を開けっぱなしにする。それだけで誰でもよだれが出る。人前でそれをしていたら?いわゆる「まとも」ではないとみなされる。人の対他的な手続きってかなり微妙なところで繊細に成立していると思う。
— ニンパイ (@shinobuk) April 26, 2019
傷つきやすくてナイーブな人が、他人に対しても繊細かというとそうじゃなかったりする。自分を含めた世界に対する態度が一貫してるんじゃなくて、リソースを自分に多く割いてるだけというケースはとても多いよね。
— ニンパイ (@shinobuk) September 1, 2019
柔らかくて繊細なヤコブの梯子 pic.twitter.com/q7XpGyuDSG
— ニンパイ (@shinobuk) September 21, 2020
自分は酒の繊細な機微を見分けられる舌があるわけではないが、期待して選んで買った酒が美味いと嬉しい、それぐらいのものである。きっと格付け何とかみたいな味ききをやらされたら、当てられないに違いない。でも、求めているのはそういうものじゃないんだよね。
— ニンパイ (@shinobuk) October 10, 2021
絵画作品の傾向について「大陸の画風は理詰めでアクが強い」という一文があったが、なぜ理詰めでアクが強い必要があったか?だよね。逆に、その傾向から切り離されているとされる日本国内の繊細で微妙な作風は、やはり国の地形のありようと無関係ではないとは思う。
— ニンパイ (@shinobuk) October 19, 2021
言葉は圧縮率がすごい。だから大勢に届くけど、その分だけ解像度も粗い。実際の感覚や行為そのものに比べ、繊細なニュアンスが抜け落ちてしまう。言葉そのものにとらわれるとダメというのはそこで、純粋に理解が粗くなるのだ。
— ニンパイ (@shinobuk) October 21, 2022
菓子パンのバナナスペシャルは風味がしっかりとバナナで、日本の香料会社の繊細な技術を感じさせる。それはいいのだが、自分だったらバナナスペシャルという潔い名前にはできないと思う。きっと社長がトップダウンで決めたのではなかろうか、とバナナスペシャルを娘と半分こして食べながら話していた。
— ニンパイ (@shinobuk) June 15, 2023
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