オンライン葬儀に関わるお金の問題
葬儀をインターネット配信してリモート参列できる「オンライン葬儀」。コロナ禍のいま、ウイルスの感染予防など、様々な事情から葬儀に参列できない方への配慮としてNHKなどでも取り上げられて、新しい葬儀の形として注目を集めているます。
もしあなたがオンライン葬儀を執り行うことになったとしたら、一番気になるのはやはり費用ではないでしょうか。そこで、オンライン葬儀にかかる費用についてお伝えします。
目次
1.オンライン葬儀の費用相場
2.オンライン葬儀のお布施
3.オンライン葬儀は節約のためのものではない
1.オンライン葬儀の費用相場
オンライン葬儀は、葬儀社から提示されるオプション扱いがほとんどです。オンライン葬儀の追加費用はほとんどかからにと言えます。無料で済むこともあれば、別途1万円〜15万円程度かかる場合もあります。
・葬儀一式の費用
斎場の使用料や祭壇などの費用が当てはまります。会場費用は地域にもよりますが、一般的には10万円前後、祭壇など葬儀を行う上での必要な装飾や使用料などが30〜70万円くらいの相場です。
・飲食の費用
通夜振る舞いや精進落としの会食費用、返礼品の費用などが当てはまります。
大規模でなければ30〜60万円くらいが相場です。オンライン葬儀にするに伴って、会食費用は見直しやすいポイントです。
また、香典辞退をすることで返礼品の費用も抑えることができます。
2. オンライン葬儀のお布施
仏式の葬儀の場合、お布施は必ず用意します。
オンライン葬儀であっても、僧侶を呼んでお経を読んでもらい、戒名も付けていただくのであれば、お布施は必要です。
お布施相場
お布施は寺院への感謝の気持ちとして渡すものですから、決まった金額はなく、あくまで渡す側の気持ちで決めるものです。ですから葬儀のお布施相場はかなり幅が広く、現実には5万円〜100万円までの大きな開きがあり、その地域や宗派によっても違いがあるようです。不安であれば、付き合いのある菩提寺や葬儀社に聞いてみても良いでしょう。
会場に来ていただく際には「御車代」として5,000-10,000円を別途用意しましょう。
会食を行わないのであれば、「御膳料」も5,000-10,000円で別途お渡しします。しっかりマナーを守って失礼のないようにしましょう。
3.オンライン葬儀は節約のためのものではない
誤解されやすいですが、オンライン葬儀でも遺族や僧侶は会場に集い、祭壇なども用意します。お布施も必要になりますし、葬儀費用一式もかかります。
これまでの葬儀に加えてオプションとしてオンライン葬儀にする、と考えたほうがよろしいでしょう。本当に葬儀費用を節約したいのであれば、区民葬や市民葬、直葬、というような葬儀形式もあるので、検討してみましょう。
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