ブルゴーニュ白、飲み比べ
アカデミーデュヴァンのSTEP2でブルゴーニュの白6種を飲み比べました。ブラインドで次を当てなさい、というもの。
① プイィ・フイッセ 2018
② シャブリ 2018
③ シャブリ・グランクリュ 2018
④ ムルソー・プルミエクリュ 2017
⑤ピュリニー・モンラッシェ・プルミエクリュ 2017
⑥シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエクリュ 2017
難しそうでしょ?①は比較的早く判断できたものの、2つのシャブリのどちらがグランクリュか、そしてコートドボーヌの銘醸3種のどれがどれか、メチャ難しかったです。シャブリについては、グランクリュの方がミネラル感強く、硬い印象。AOCシャブリの方が柔らかで柑橘の香りが豊かだった。これは当たりました!
ムルソー・シャサーニュ・ピュリニーは同じ生産者(ジョセフ・ドルーアン)、同じヴィンテージ。贅沢な飲み比べ!
結果はムルソーのみ正解。ブルゴーニュの求道者、吉田さおりん先生も全問正解ならず!この3つに共通するのがほのかな還元臭ですね。品のよい樽香、そしてミネラルと果実味の絶妙なバランスも共通。違うのは。。。
・ムルソー いちばん肉厚。シャルムはムルソー最大の一級畑。芳醇で飲み口の良い、ふっくらとした肉感的なスタイル。
・シャサーニュ いちばん豊満でまろやか。一級畑モルジョは南端付近の石灰粘土質土壌の畑から生まれる豊富なミネラルと濃密なコクを備えた力強さが特徴
・ピュリニー いちばん酸味豊か。一級畑ラ・ガレンヌはピュリニー・モンラッシェの中でも斜面の最上部に位置し芳醇なアロマと繊細で美しい酸味が特徴
これらのワインを食事と一緒に楽しみたかった。まだまだ勉強中。アカデミーデュヴァンのSTEP2,面白いです!!
さおりんも惑わすムルソー、シャサーニュ、ピュリニー
帰りにどうせならと近くのワインハウスでコルトンシャルルマーニュ、グランクリュを試飲。2007ヴィンテージは熟成が進み、シェリーっぽい香りが強く、樽の品の良さが感じられず少し残念。まだわかってないのかなあ。