置き忘れられた短歌Ⅹ
今回で、とうとう10回目になります。このシリーズの最終回です。短いようで長い道のりでした(笑)よかったら読んでやってください。よろしくお願いします。
『真っ赤なおハナ』
◯某ホテルの回転扉に激突し顔面スタンプ、真っ赤なお鼻
◯家に帰り、君が受け取るはずだった真っ赤な薔薇を、花瓶に挿す僕
1つ目です。悲劇です。実話です。若干鼻血もでました。友達の結婚式場です。式場内が薄暗かったので、目立たなくてよかったです。それがせめてもの救いでした(笑)
2つ目です。悲劇です。若かりし頃、渡しそびれた薔薇の花束。結局持ち帰り、自分の部屋の花瓶に生けたという。意外にノミの心臓なんです。見かけは、クマさんなんですけれど(笑)我ながら、ちょっと可愛そうですが、一般的にも「あるある」ですかね(笑)
さてさて、次です。
『ゲームって…』
◯ゲームなら改造データも出来るだろう。だけど人生は、そうは行かない
◯最初からやり直すなんて、ゲームならできても実際できない話
◯のめり込む集中力はすごいけど、正気に戻る手立てを持とう
1つ目です。改造して、無敵のデータのアカウントを作り、それを売買するとは…。ニュースでやっていましたが、だめですよね。ましてや、今まで生活してきた事実や記録は、当然、変えることはできません。その延長線上に今や未来がありますから。地道に生きましょう。
2つ目です。全くのリセットは無理ですね。ゲームなら、リセットボタン一発でOKの場合も。実生活では、気分だけリフレッシュして続きを頑張るしかないでしょう。これも地道に生きましょう。
3つ目です。ゲームに集中している人の眼差しはすごいです。そこまで「のめりこめる」のも、一つの「才能」と言えるかもしれません。ただし、通常に戻るべきときには、そこを離れる手立てを持つことも大事です。つまり、やりすぎには注意が必要ということです(当然)
さらに、次に行ってみましょう。
『最後・終わり』
◯「後回し」面倒なことはそうしがち。これが溜まるとゴールが見えない
◯出逢っても、きっと終わりは訪れる。「永遠の愛」を誓ったのにね
◯「人生は自分探しの旅」と言い、一生探し続けていそう
1つ目です。そのまんまです。「仕事あるある」ですね(笑)
2つ目です。歌としては、おもしろい。だけど、内容的には少し悲しい。「永遠」は本人たちの中では真実であるけれど…。本気になって付き合っているときには、こんなこと考えたくもないですから。
3つ目です。まさに、僕はそうなりそうです。案外、「人生あるある」かもしれません(笑)
以上、八首でした。まだまだ、こういった短歌は、僕の中で増え続けていきそうですが、一応ここでシメたいと思います。今まで、お付き合いいただき、ありがとうございました。全て読んでくださった方は多分いないとは思いますが(笑)また、万が一、投稿するような機会がありましたら、これまで同様よろしくお願いします。ではでは(笑)