Ringkeスタンドカードホルダーレビュー|一台三役の多機能MagSafeアクセサリー
こんにちは。Webライター・ガジェットブロガーのShinoです。(X→@GakuGadge_Shino Instagram→gakugadge_shino)
皆さんはスマホに装着するタイプのスタンドやスマホリング、カードウォレットは使われているでしょうか?
2020年発売のiPhone 12シリーズでMagSafeが登場してから、スマホ背面に磁力で装着するアクセサリーが多く販売されています。
今回はそのうち、スマホスタンド、スマホリング、カードウォレットの3つを1つにまとめたRingkeのスタンドカードホルダーをレビューしていきます。
一台三役でかなり機能性の高いアクセサリーなので、ぜひチェックしてみてください。
レザー調の落ち着いた外観
Ringkeスタンドカードホルダーはレザー調の仕上がりとなっています。
こういった質感は他のスマホ装着型ウォレットでよくあるものですが、ライトグレーの落ち着いたカラーリングのおかげもあってそこそこ高級感もあります。
ただ、指を通す用の真ん中のナイロンベルトは好みが分かれそうな部分です。個人的にはそこまで気になりません。
右下のRingkeのロゴも型押しっぽい雰囲気でいいですね。小さいので主張が控えめな点も優れたデザインだと思います。
縫製やコバ処理もしっかりしており、3,000円以下で買える製品としては高級感があります。普通にいい感じ。
ホワイトチタニウムのiPhone 16 Proに装着するとこんな感じになります。
スタンドカードホルダー自体が「真っ黒」「真っ白」ではないので、幅広いカラーのスマホに合いそうですね。
自由に角度調節できるスタンドが便利
スタンドカードホルダーの1つ目の機能がスマホスタンド。上部のヒンジを開くことでスマホスタンドになります。
スマホスタンドには様々なタイプがありますが、本製品のように二つ折りでヒンジがあるタイプのメリットは角度調整が自由なこと。
一般的なこんな角度から、
グッと開いてこんな角度にもできます。角度調整の段階がないので、どこでも止まるのが特徴です。
使う場所の机と椅子の高さによってちょうどいい角度は変わるので、このように自由な角度で使えると結構便利。
MagSafeの磁力でスマホにくっつくタイプなので、縦型動画やテキストのときは縦向き、通常の動画のときは横向きで使うといった使い分けも可能です。
スタンドとしての機能性は特に高く、角度や向きの調整などできることの幅は非常に広いと感じています。
スマホリングとしては安定感良好
スマホリングとして使うときは、ナイロンベルトのツマミ部分を引っ張って、
このようにベルトを展開します。
サイズ的にはこのように指を1本通せるくらい。
結構がっちり指がはまるので、持っていてブラブラすることなくしっかりとホールドできている感覚があります。
外出中にスマホを持ったまま歩くときは、このように指を通しておくと落としてしまうリスクが大きく軽減されるでしょう。
ウォレット系アイテムではおまけ的な扱いをされることもあるスマホリングですが、Ringkeのスタンドカードホルダーはスマホリングとしてもレベルが高いと感じました。
カード収納は3枚
Ringkeのスタンドカードホルダーにはカード収納スペースが3つあります。
1つ目が外側にあるポケット。このまま取り出せるので最もよく使うカードを入れておくと良いでしょう。
ナイロンベルトの下に切り欠きがあるので、ここからカードを押してサッと取り出すことができます。
ヒンジを開くと、内側に2つカードポケットがあります。外側ポケットも合わせて、それぞれに1枚ずつ入れることで計3枚収納できます。
内側ポケットは開かないと出てこないので、外側ポケットよりは使用頻度が少ないカードに向いているでしょう。
内側ポケットもカード部分に窓があるので、ここからカードを押し出して取り出せます。
スマホ装着型カードウォレットの中では3枚収納というのは比較的収納力高めな部類です。
私も、元々使っていたウォレットが2枚収納で物足りなかったので、3枚収納の本製品に買い替えました。
ちなみに、カード最大13枚収納というモンスター級の収納力があるウォレットスタンドもRingkeから販売されています。
紙幣のほか、鍵などのちょっとした小物も入れたい人には良いかもしれません。
内部ポケットは入れたままタッチ可能
内側の2つのポケットは両方とも、カードを取り出さなくてもNFCなどのタッチが反応します。
場合によっては、電磁波干渉防止シートが必要なこともあると思いますが、Suicaなどの交通系ICカードや社員証・学生証を入れておくと便利ですね。
キャッシュレス派の私の財布
少し本筋からは外れますが、キャッシュレス派の私が普段どういった財布を使っているかを紹介します。
私が普段よく使う決済方法は、PayPayなどのQR決済とApple Watchを使ったクレジットカードのコンタクトレス決済。クレジットカード自体を使う機会もそもそも少ないです。
そのため、スタンドカードホルダーにはApple Watchなどの決済が上手くいかないとき用のクレジットカードと、マイナンバーカード、キャッシュカードを入れています。
外出時はこれに加えて、コンパクトな財布(と言えるほどのものでもない)を持ち運んでいます。
財布の方には、少々の現金と免許証、車のスマートキーを入れています。免許証とスマートキーが一緒だと、忘れることがないので地味に便利。
持ち物はできるだけシンプル、コンパクトにしたい私にとっては、財布をここまでコンパクトにできるようになった時代に感謝です。
若干かさばるサイズ感は注意が必要
ここまでRingkeスタンドカードホルダーを褒めてばかりだったので、最後に少しデメリットをご紹介。
それが若干かさばるサイズ感。
多機能かつカード3枚収納なので仕方ないですが、スマホと同じくらいの厚みになってしまいます。ベルトもあるので、ポケットに入れると少しかさばる感覚。
また、カードを3枚入れた状態の重さは83g。
ケースを着けたスマホと合わせれば余裕で300gを超えるので、重さが気になる方も多そう。
個人的には機能性とのトレードオフなので目を瞑っていますが、スマホをできるだけスリムにしておきたい方は注意が必要です。
カード3枚収納しつつ、できるだけ薄型な製品が欲しいという方は、同じくRingkeから出ている「MAGNETIC SIDE SLOT CARD HOLDER」がおすすめ。
厚さはわずか0.76cmとのこと。
まとめ:とにかく多機能なMagSafeアクセサリーが欲しい方におすすめ
今回はRingkeのスタンドカードホルダーをレビューしました。
スマホスタンド、スマホリング、カードウォレットの3役でありつつ、それぞれの機能の完成度が高いことが特徴です。
とにかく多機能で幅広く活躍するMagSafeアクセサリーが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
MagSafe・Qi2非対応のAndroidスマホで使いたい方は対応ケースや磁気リングの購入がおすすめ。