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食と遊ぶ

はじめまして。シノです。
このnoteでは、昨年12月に移住した寄居町での「食」の体験を記録を残していきます。
コンセプトは「食と遊ぶ」。この記事を読んで少しでも食と遊ぶ楽しさをお伝えできたらと思っています!

本日のテーマはラー油です。

ラー油は中華料理の調味料としては定番ですよね。
このラー油、実は簡単に作ることができます。
スパイスを油で熱して、一味唐辛子(少し水で湿らせたもの)に熱した油を回しかける。シンプルにこれだけです。

自分好みのラー油を作るポイントは、油にブレンドするスパイスによって決まります。


本日のスパイスはネギ、文旦の皮、花山椒です。

おいおい、ネギも文旦もスパイスじゃないじゃないかとツッコミが聞こえてきそうですが、、、香りを引き出すアクセントという意味で(広義で)スパイスと受け取って頂けたらと思います。
油は米油を使います。癖がなくていコクもちょうどよい。値段もそんなに高くないのでお手軽です。
唐辛子とネギは寄居町産。ネギは乾燥させたものを使用します。(干すことで香りがグッとよくなる)
文旦は高知ではメジャーな柑橘です。フレッシュな香りとほろ苦さが特徴です。この文旦の皮もネギと同様、日干しして使用します。今回は文旦を使いますが、柑橘系の皮なら何でもよいです◎

唐辛子はちぎって種ごと。文旦の皮は刻んでいれます。泡がふつふつと立つくらいの火力で。

超スウィートラー油
熱すること10分、香ばしい匂いがただよってきます。(乾燥ネギを使っているので、焦げないように注意!)もうこれだけでおいしそう。
この油を、一味唐辛子に回しかけます。(ジュッとおいしそうな音!!!)


一味唐辛子にかける前の油はチンチンに加熱することがポイント。

ヤリイカの肝タンタン焼き

完成したラー油は、超スウィートな味わいです。
甘味と爽やかな香りの後から、辛みがジンワリとこみあげてきます。
この出来立てのラー油を使って晩酌メニューを作っていきましょう(^^)/

本日の晩酌メニュー:ヤリイカの肝タンタン焼き

レシピ
①油でニンニク、ショウガを炒める。香りが経ってきたらOK
②ヤリイカを軽く火が通るまで炒める。
②ヤリイカに火が通ったらネギ投入。
③ネギを投入したらすかさず特製タレ*投入。蓋をする
*ヤリイカの肝、胡麻ペースト、ラー油、味噌、酒
④蓋をして30秒待つ。ネギが適度にしんなりとしたくらいで火を止める。
⑤仕上げにラー油、胡椒、追い花山椒を振りかけて皿に盛りつける


肝タレがぷりぷりのイカとシャキシャキのネギに絡みついて絶品。赤ワインが進みます。

いかがでしたでしょうか。ラー油は自家製調味料のなかでも比較的簡単に作れる調味料ですので、是非お試しください!

今後もゆるっと投稿続けていきますのでお付き合いくださいませ~。

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