THE COACH基礎コースを終えて
偶然の出会いから、12月の週末3日間、THE COACHでコーチング基礎コースを受講した。
最初はコーチングって名前は聞いたことあるけど、実際どんなものなんだ?うまく説明できないな、というところからのスタートだったので、他の受講者よりも本当に何も知らないゼロの状態からのスタートだった。
結論から言うと、コーチングって奥が深い。もっと学びたい。と思った3日間だった。
この学びを今後も継続したいなと思ってネクストステップを考え中。最終的に仕事に活かせればななんて思っている。
コーチングとコンサルの大きな違い。それは、相手の心に好奇心を向けるか、物事に好奇心を向けるか。
自分はこれまで心に好奇心を向けるということはあんまりなかった。常に、じゃあどうしたいの?このモヤモヤを解決するための手段は?と、事柄ベースで色々答えを求めていた。
自分の感情もうまく表現できていないなあと感じながら、コーチ側としてクライアントの心をどうやって引き出していくんだろうとちょっと不安な感じで講義スタート。
講義は、コーチングにおけるマインドやスキルをひとつずつ説明→実践というスタイルを繰り返し、一つずつ要素を落とし込んでいく。
一個一個の要素を切り抜くので、たまにあ、これだけ意識すると難しいなと感じることもあった。でも、1日目学んだこと、2日目、3日目と色んなスキルを統合しながら、全部はできないけど、意識しながらセッションを進めていくにつれて、問いが深まったり、クライアントの表情が変わったり、そんな小さな変化が自分にとっても心地よかった。
あと、受講を通して気づいたことがいくつかある。
①心に好奇心を向けると、コアな部分が見えてくる
→当たり前なんだけど、何か行動に対して「なぜ?」は考えたことがあるけれど、そのなぜ?に対する「気持ち」「価値観」を意識することがなくて、まだそんな講義を受講して日は浅いけれど、心に好奇心を向けることによって自分が本当に大切にしている何かが見えてくるなと思った。
クライアントがいるコーチングもそうだけど、セルフコーチングでこれって色々活かせるじゃんって思った。
②改めて新しいことを学ぶのが好きなんだなと
自分は好奇心旺盛な方と思っているが、どうして色々手を出すんだろうと考えたときに、やっぱり自分をどんどんアップデートしたいからなんだなって。アップデートした先に今よりもっと豊かな世界がある気がするから。
③人は光と影があって良いんだって思った
キラキラして見える人も、実は影があって、その影をどうやって受け入れるかということも体感できた。
このインテグレーションジャーニーがまだ完全に落とし込めていない気もするんだけど、コーチングをすることによってこの影の状態から光が見えてきたりするんじゃないかなって。コーチングをすることによって影の部分を受け入れて、じゃあ次どうしようかなって考えたりするきっかけが生まれるから、影があることは全然ネガティブなことではないんだって感じた。なんか言葉うまくまとまらないけど。
改めてコーチングの講座を受講して、もうちょっとコーチングの奥深いところまで行きたいなって思った。自分自身このコーチングがどんなふうに今後に活かせれば自分が納得するのか考えていきたいな。
おわり。
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