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会話ができない

今日は金曜日だけど有給とったから休み。5月からずっと開発を進めていたサービスが先日ようやくリリースできたので、自分お疲れ様という感じ。まぁまだ全然有給残っているからもっと取ってもいいんだけど。

ただ、せっかくの休みなんだけど特に予定はない。ってかいつも予定はない。休みの日はいつもプログラムの勉強や開発をしているので退屈ってわけではないけど、ずっと一人でいるので流石にたまにはオフラインで人と話したい。

いつもリモートワークで家での生活に飽きているので、今日は朝からカフェに行ってみた。おしゃれ気取りながらよくわからないプログラムの勉強をした。まったくわからん。コーヒーが美味しいことだけはわかった。

帰りに前から少し気になっていた蕎麦屋の前を通ったのでちょっと寄ってみた。自分以外お客さんは誰もいなかったけど、雰囲気が良く、そばも結構美味しかった。食べながら「また来ようかな」と思っていたけれど、暇だったのか途中からお店の主人が厨房から出てきて自分にめちゃくちゃ話しかけられた。

ただ、会話の内容がその時テレビに映っていた大谷翔平やいっこく堂とか、自分に興味のないものばかりで、5分くらいずっと話をされていたけど、正直早く厨房に戻ってくれないかなと思ってしまった。自分はずっと苦笑いで「そうですね」や「はぁ」みたいな返事ばっかりだった。

誰かと会話したいといつもあんなに思っているのに、興味のない会話だったら「早く終わってくれ」と思う。贅沢な人間だな。こういうところが人を遠ざけてしまうのだろう。

最後お会計する時に「野球とか知らなくても『へぇー』とか言っとけばいいんだよ。会社でそんな会話よくあるでしょ」って言われてちょっとドキッとした。やっぱり自分から嫌な雰囲気出ていたんだろうな。

仕事は完全リモートなのでほぼ業務以外の会話はないのだけれど、今後のためにも興味のない話題でもなるべく「へぇー」とか相槌打ちながら聞かないと。

正直またこの蕎麦屋に行くのは気が引けるけど、会話の修行と考えて行くべきなのかもしれない。


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