2024 センバツ出場校戦力分析&展望、注目選手
来たる3月18日、第96回選抜高校野球大会が開幕します!
僕は毎年この時期に出場校の戦力分析を行っているので、いきなりですがここで僕なりの分析結果を発表したいと思います。今大会の各チームの戦力バランスや展望はどのようなものになるのでしょうか。どうぞ宜しくお付き合いください。
出場校おさらい
分析結果を発表する前に、出場32校を昨秋及び昨夏の成績とともにおさらいします。今大会の出場校は下表の通りとなりました。
しんのG流分析方法
夏とは違い、春は出場校決定から開幕まで時間があるため、僕は毎年出場校が決定した後に戦力分析を行っています。時節柄、春は夏よりも選手のコンディションが良く、実力通り、前評判通りの結果になりやすい傾向があるため、予想しがいがあるのです。そして、結果は毎年当たらずも遠からずといった感じで、もちろん外れることもありますが、初戦の勝敗に関しては大体2/3ぐらいの試合が分析通りになります。また、優勝校をピンポイントで言い当てるのはなかなか困難ですが、ほぼ毎年、分析の結果上位に入る数チームの中から出ます。
ちなみに、昨年の僕の予想と結果はブログの方にありますのでご参照ください。今年は昨年以上に気合を入れて、より詳しく展望を見ていきたいと思います。
僕の戦力分析方法は、多くのメディア媒体と同様、基本的には秋季大会の結果を基にしています。もちろん全国各地の試合を細かくチェックするのは不可能なため、公式戦のデータをベースに、都道府県レベルや地区レベルを加味して算定します。練習試合は参考にしません。
メインとなる判定項目は、下記の通りです。
投手力・・・防御率、投手層の厚さで判定
打撃力・・・チーム打率から判定
守備力・・・1試合あたりの失策数から判定
機動力・・・1試合あたりの盗塁数、犠打数、四死球数から判定
これらに加えて、僕は「その他要素」の項目を付け加えています。これは複合的な要素を鑑みて判定します。具体的に言うと、監督の甲子園での実績(指導力)、甲子園で勝つノウハウがあるか(地力)、前年甲子園経験者がメンバーにいるか(選手の経験値)、主力選手の怪我、不祥事によるゴタゴタ等が判断材料になります。
以上の5項目をA+、A、A-、B+、B、B-、Cの7段階で評価し、その平均が総合力のランク付けとなります。
しんのG分析一覧
では、判定の結果、各チームの評価はどのようになったでしょうか。一覧表を以下に示します。
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