クリュニー美術館のシャルル七世展:開幕前
クリュニー美術館(国立中世美術館)で開催している『シャルル七世時代のフランスの芸術展(LES ARTS EN FRANCE SOUS CHARLES VII)』
ありがたいことに、公式アカウント(@museecluny)がシャルル七世展の専用ハッシュタグ(#expoCharlesVII)をつけて関連情報を連投しています。
そこで、自分用メモと宣伝を兼ねて、会期(3/12〜6/16)終了後も見返せるようにマガジンを作成しました。
今回は、クリュニー美術館の公式アカウントを中心に、開幕前のポストを拾って翻訳していきます。
シャルル七世展(ExpoCharlesVII):開幕前
2024年、新年あけましておめでとう!
当美術館ではイベント目白押しの一年になりそうです。予告をご覧ください。何が一番楽しみですか?
クリュニー美術館のシャルル七世展の準備もいよいよ大詰め。
今日の午後、写本を集めるための会議がおこなわれました。すごい数です!これらの宝物すべてに特注の台座がつきます。
日付はメモしましたか?
2 か月後、「シャルル七世時代のフランスの芸術」展でお会いしましょう。2024年3月12日から6月16日まで開催。
2月9日:アニエス・ソレルの命日
1450年2月9日、シャルル七世の愛妾アニエス・ソレルが亡くなりました。
ロシュ観光局(@Loches_tourisme)に保存されているアニエスの横臥像は、3月12日から開催する「シャルル七世時代のフランスの芸術」で展示されます。
開幕30日前
シャルル七世展、開幕まであと30日!
シャルル七世の天蓋にスポットを当てた展覧会のポスターを公開します。
ジャン・フーケをご存知ですか?
国王シャルル七世の公式画家であり、現在では15世紀最大のフランス人画家の一人とされています。この画家についてもっと知りたい方はリクエストしてください。
2月22日:シャルル七世の誕生日
1403年2月22日、シャルル七世が誕生しました。
彼の治世は百年戦争に悩まされた時期でしたが、芸術復興の芽を生み、フランスにおけるルネサンスの始まりを告げました。
次回の展示は、シャルル七世治世下での並外れた芸術復興という、美術史における極めて重要な瞬間を探求します。
美術館は熱気に包まれています!
シャルル七世展の組み立てが進行しています。
3月12日から、シャルル七世の治世における芸術作品の多様性を見に来てください。
フランス国立図書館による最初のコンディションレポートです
関連プログラムいろいろ
会議、コンサート、ミーティング…
シャルル七世展の関連プログラムを公開します!
スーパー・ジュスト(馬上槍試合)
シャルル七世時代のロイヤル・スーパー・ジュスト(=馬上槍試合)の席をすぐに予約しよう!
アルス・ノヴァとは?
この概念と、1422年から1461 年の間にフランス王国を横断した芸術の発展を振り返ります。
シャルル七世展では装飾写本が特に充実しています!
フランス国立図書館から特別に貸し出されたこれらの名品をめぐる旅をご案内しましょう。
シャルル七世時代にYouTubeがあったらどうなっていたでしょうか?
シャルル七世時代の衛生と美に関する特別なミーティングにご参加ください。
ファッションはお好きですか? ファッションショー「シャルル七世の時代のファッションとエレガンス」をお見逃しなく。
クリスティーヌ・ド・ピザンとは?
彼女はペンで生計を立てた最初のフランス人女性でした。この詩人を囲む読書会をします。
世俗音楽と宮廷音楽
真の恋人たちが喜ぶ真の愛の神🎶
アンサンブルコンサートで、シャルル七世時代の歌に酔いしれましょう。
シャルル七世は音楽愛好家でした。
シャルルが没頭した世俗的な音楽のイマジネーションはどうだったのか。
サウンドアートが政治の道具になるとき♫
シャルル七世の宮廷で音楽がどのように使われていたかを紹介します。
『エクスの受胎告知』搬入
大手術だ! 『エクスの受胎告知』祭壇画の中央パネルの設置を振り返る。
3月12日から開幕するシャルル七世展でこの傑作をご覧ください!
昨日は一晩かけて、バーテルミー・デック作『エクスの受胎告知』のパネルをクレーンで吊り上げる作業がおこなわれました。クリュニーのシャルル七世展のために異例の貸し出しです!
毎月、第1日曜日は入場無料
毎月、第一日曜日は午前9時30分から午後6時15分まで予約なしで入場無料です。
ぜひ、当美術館へお越しください。
上記の画像2枚は、ほぼ同じ位置からの昼と夜です。
クリュニー美術館は、古代は公共浴場、中世は修道院、現在は美術館という、非常に由緒ある場所です。
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。