暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世:褒めているのか貶しているのかw
カクヨムにて『歴史家たちのポジショントーク:暗君か名君か、矛盾だらけのシャルル七世』を新規投稿しました。
あらすじ:各時代の歴史書に書かれている「フランス王シャルル七世」の評価が乱高下しすぎで面白かったので、歴史家たちのポジショントークの移り変わりをまとめました。
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noteでは紹介を兼ねて、本日の更新分から一部引用します。
ここで言う「現代の歴史家」は19世紀半ばですが、
170年以上経過した21世紀現在のシャルル七世評もそれほど変わってない(高い評価を与えていない)のが残念極まりない…😢
そして、後半のキシェラ。
シャルル七世に対して辛口(原文を直訳すると「敵意がある」)なことでよく知られているらしいのですが…
君主として適性があるのに無気力
頭が良いのに状況を理解しようとしない
優しい性格なのに陰険で頑固
褒めているのか貶しているのかわからないなw
ただのバカではないけれど、名君だったと言い切れない。
屈折したキャラクターの複雑な内面が浮き彫りになってきますね。
矛盾しているのは「歴史家の評価」だけじゃない。
シャルル七世自身が「矛盾した人格」を備えている。そんな印象。
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続きはカクヨムにて。
★評価や♡イイネをいただけると作品の後押しになります。
よろしくお願いします!
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
web小説『7番目のシャルル』シリーズ
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