見出し画像

ルネ・ダンジューの著書がAmazonに!

カクヨム連載中『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声
第九章〈二度目の戴冠式〉編の完結と、主人公シャルル七世の義弟ルネ・ダンジューが大人になって再登場した記念に、ずいぶん前にリクエストされていた企画「歴代主人公が答える10の質問」ルネ・ダンジュー編を更新…

話の流れで、ルネが執筆した本について言及しました。
ミニアチュール(miniature)と呼ばれる細密画がついている写本です。

代表作として下記3作を挙げましたが…

  • むなしい快楽の苦悩(Le Mortifiement de Vaine Plaisance)

  • 愛する心の本(Livre du Cœur d'Amour Épris)

  • トーナメントのルールブック(Le Traité des Tournois)

なんと、フランスのAmazonで売ってましたw

著者ページもある。フォローも可。
いいんですか? その人15世紀の人ですよ?!?!?!🤣

当然ながらパブリックドメインなので…
著作権保護期限は過ぎているので、独自に翻訳して出版することもできます。
(やるとは言ってない)


\ここから下は自著とコンテンツの宣伝です/

▼7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。

父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。

※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。

▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】

※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。


自著の紹介

既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。

新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。

web小説『7番目のシャルル』シリーズ

シャルル七世が主人公の小説(少年期編青年期編)連載中。
関連エッセイ、翻訳などもあります。


いいなと思ったら応援しよう!

しんの(C.Clarté)
最後までお読みいただきありがとうございます。「価値がある」「応援したい」「育てたい」と感じた場合はサポート(チップ)をお願いします。