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あけましておめでとう、書初め2025

Bonne Année❗️ 新年あけましておめでとうございます。
年賀状がわりに『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声』主人公シャルル七世の書き初めです。昨年の更新分で、ようやくランスでの戴冠式(聖別式)を済ませたのでそのイメージで。

以前のラクガキよりも、大人に見えるように意識しました。もう27歳なのでね。
画材は、ダイソーのスケッチブックとシャープペン。
彩色と文字は、iPhoneに指で直書き。

字書きがラクガキ投稿してもあまり喜ばれないと思いますが、
ご愛嬌ということで! 今後も執筆メインなのは今まで通りです。

『7番目のシャルル』主人公シャルル七世より「Bonne Année(あけおめ)」

新年の抱負? noteでは500記事を超えると(600だったかも)それ以前の記事は出てこなくなると聞いたので、埋もれた記事を発掘するのも良さげですね。

時間が経ってから読み返すと、古いネットスラングなどに羞恥心を感じて「黒歴史」にしたくなりますが、数年ぶりに光を当てたいものもいくつかある。

でも、最優先は『7番目のシャルル』執筆を進めること。

小説を投稿しているカクヨムでは、現在、
年末年始限定(12月26日〜1月12日)執筆チャレンジキャンペーン
参加中につき、毎日2回更新をめざしています。きょうは7日目。

カクヨム版『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声』
第十章〈聖女の受難〉編が完結して、
第十一章〈異端審問と陰謀〉編が始まりました。下記は大晦日までの更新分。


今のところ、pixivFANBOX有償プランのみで公開している未邦訳資料
(こちらもぼちぼち続きを更新します。あと3話で完結)

(8)当日、競技直前の準備」まで投稿しました。
完訳したらオープンな場所で文章のみ公開する予定です。


7番目のシャルル、聖女と亡霊の声:目次

▼第0章〈正義の目覚め〉編・改

勝利王の書斎10:亡霊の声
ロンドン塔の虜囚たち
不名誉よりも死を(1・2・3)
リッシュモンとフランス宮廷(1・2)
リッシュモンとイングランド:ヘンリー五世の宣戦布告
強制された臣従礼(1・2・3)
ボージェの戦い
王太子の面影(1・2)
モー包囲戦
フス戦争
ヘンリー五世崩御(1・2・3・4・5)
ラ・ロシェル落下事件(1・2)
シャルル六世崩御(1・2・3)
フランス王シャルル七世

▼第一章〈逆臣だらけの宮廷〉編

勝利王の書斎11:不名誉よりも死を
ヴェルヌイユの戦い(1・2・3)
フランス王は22歳、大元帥は31歳(1・2)
さまよう王と北極星(1・2・3)
侍従長ジアックの殺戮(1・2・3)

▼第二章〈モン・サン=ミシェルの戦い〉編

勝利王の書斎12:笑えば治る!
悩み多きフランス王(1・2)
フランス大元帥とイングランド摂政
シャルル七世の秘策(1・2・3)
守備隊119人と英軍20,000万人
論功行賞と粛清(1・2)

▼第三章〈大元帥と大侍従〉編

勝利王の書斎13:ワインに水を注ぐ
ジョルジュ・ド・ラ・トレモイユの妻
シノン城(1・2・3)
リッシュモンの妻(1・2・3・4)
シャルル七世は天然たらし
ペストと移動宮廷(1・2)
シャルル七世と異母妹(1・2・3)
オデット・ド・シャンディベールの遺言(1・2・3)

▼第四章〈オルレアン包囲戦・開戦〉編

勝利王の書斎14:マドモワゼル・ベルヴィル
フランス軍の編成(1・2・3・4)
開戦(1・2・3)
総司令官ソールズベリー伯(1・2・3)

▼第五章〈謎の狙撃手〉編

勝利王の書斎15:四分儀は大砲の照準器になりえるか
大元帥は塩対応(1・2・3・4・5)
汚れた手を重ねて(1・2・3・4)
別れ際の約束(1・2・3)
新兵器投入(1・2)

▼第六章〈ニシンの戦い〉編

勝利王の書斎16:塩を入れる
シャルル七世の祈り(1・2)
流行歌・ベッドフォード公は賢い
ニシンの戦い(1・2・3)
デュノワの武勇伝(1・2・3)
笑いながら破滅する王(1・2)

▼第七章〈救国の少女〉編

勝利王の書斎17:ニシン樽はずっとニシンくさい
ラ・ピュセル(1・2)
謁見と罰ゲーム(1・2)
ジャンヌ・ダルクの諸説
神との契約(1・2・3・4)
声の主(1・2・3)

▼第八章〈オルレアン包囲戦・終結〉編

勝利王の書斎18:彗星の上で計画を立てる
オルレアン勝利までの12日間(1・2・3・4)
戦後処理と再会
戦勝祝い(1・2)
ジャンヌとリッシュモン大元帥(1・2・3・4)
王のいない戴冠式
王からの贈り物(1・2)
パテーの戦い(1・2)

▼第九章〈二度目の戴冠式〉編

勝利王の書斎19:恐怖とは反応、勇気とは決断
戴冠式のマーチ(1・2・3・4)
トロワ包囲戦(1・2・3・4・5・6・7)
ジャンヌの町歩き(1・2・3)
シャルル七世の聖別式(1・2)
義弟のおねだり(1・2)

▼第十章〈聖女の受難〉編

勝利王の書斎20:いちごを持ち帰る
ジャンヌとジル・ド・レの不吉な兆し
モンテピヨワの戦い(1・2・3)
パリ包囲戦(1・2)
ルネ・ダンジューの子供たち
コンピエーニュ包囲戦(1・2・3・4・5)
身代金(1・2)

▼第十一章〈異端審問と陰謀〉編

勝利王の書斎21:にんじんが煮えた
バーゼル公会議(1・2)
シャルティエの遺言(1・2)

あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。

父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。

※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。

▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】

※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。


自著の紹介

既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。


新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。


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しんの(C.Clarté)
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